ハンマーヘッドのハングリータイガーまで

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ハンマーヘッドのハングリータイガーまで

とある”とてもボリュームのあるものが食べたくなってしまった”昼下がり、新港ふ頭ハンマーヘッド公式サイト)まで。

休日はそれなりに混雑しそうですが、平日日中であればハンマーヘッドの駐車場もほぼガラガラですということで、みなとみらいを向こうに望んで、車を降りた瞬間に気分が良くなって来る一帯です。

山下公園象の鼻あたりを歩いていても似たようなことは感じますが、やっぱり港町だなー、って感じですね。

特にハンマーヘッドの場合はまだ比較的出来てからまもない施設なので、新築の心地良さみたいなものも加味されたりして、その分の清々しさを味わえたりもするのですが、ここからカップヌードルミュージアムパーク女神橋経由でみなとみらい方向に歩いて進めたりする点も、同様にポイント高いです。

拠点でありながらも通過点を感じさせる風通しの良さを持っているということで、何か目的があって出向いたとしてもここはここで楽しみたい、なんて気分になったりすることも多々ありますが、何のために何処へ何しに云々という以前に、そもそもハンマーヘッド自体が単体のお勧めスポットみたいな感じですね。

今回もまたどこかそんな気分になりながら、さしあたり”ボリュームのあるものでお腹を満たすため”にハンマーヘッドまで向かったのですが、そもそもそれ以前に、現在DeNAベイスターズに所属しているトレバー・バウアー投手がお勧めする、というかバウアー投手が自身のYouTubeチャンネル(バウアー公式YouTube)でオススメしていた、ハマスタのすぐ隣にあってJR関内駅からもほど近いというMIDTOWN BBQ公式サイト)との二択で少々迷いもしました。

いつものように、”案件臭さゼロ”でアメリカ時代の話しを絡めて食レポを進めるバウアー投手、実際に出て来たステーキ、共に大当たりを予感させるものだったんですよね。

さらにミッドタウンバーベキューとの二択後、現地が近くなってからはマークイズいしがまやとの二択でも少々悩みはしたのですが、この日に関しては未知の味を求めたくなるというよりは知っている味、それも長い事馴染んだ味で空腹を満たしたい気分になってしまったということで、”横浜市内で豪快なハンバーグが食べたくなったらここ!”という元祖・定番店の味を選択することにしました。

ということで、ハンマーヘッドのハングリータイガー公式サイト)にて、見ているだけでお腹が空いて来る、ダブルハンバーグステーキを頂きました。

ひところに比べるとお店の数が激減して、”街を走ればハングリータイガーの看板が出てくる”みたいな状態では無くなりましたが(その昔は、本牧通り沿いにもあったんですよね)、まだまだあるところにはあって、味も健在です。ぱっと見で鉄板の下半分がハンバーグだらけになっているというボリュームの一品も、わりとあっという間にいただけました。

追伸として、今回はお昼と夕方のピークタイムの間の時間だったということで、運よく窓際席を案内してもらえたのも、中々ラッキーでした。

これ実は結構うれしかったんですよ 笑。

ハンマーヘッドのテラス席は気候のいい季節であれば大人気なのですが、さすがにこの真夏日・猛暑日続きの炎天下でテラス席を好む人はあまりいないようです。もしお店の混雑状況が一年通じて大体同じだということであれば、この時間帯で春か秋ならワンチャン、待ち時間ゼロでテラス席を案内してもらえるかもしれないという感じでしょうか。

それ狙いで、次回はその頃に行ってみようかな、なんて思えてきます。

ハンマーヘッドは他、駐車場側からの入口すぐのところにはラーメン好きの人であれば一軒は好みの店が見つかるのではないかというラーメンフロアやラーメンの自販機がある一画や、その向かいにはこれでもかとばかりにお茶の店が集まっている一画があり、二階には出来立てハーバーが楽しめるお店や横浜土産を中心とした全国津々浦々のお土産コーナーなんかもあったりするので、”食”の前後も結構楽しめます。

それでもなんだかんだ、オープンしたての頃は疑心暗鬼な面も無きにしも非ずだったのですが、今となっては、願わくばこんな感じでこれからも続いてほしいと思う商業施設の一つです。

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