YouTubeのお勧め動画って中々侮れません

オススメ動画

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オススメ=おもしろ動画?

YouTubeとスキマ時間

今となっては「YouTubeを当たり前に見るようになったのって、一体いつごろからのことだったっけ?」という部分を思い出すのが難しくなってきたようなところがありますが、気が付くとYouTubeで動画を漁るような時間が増えて久しくなった昨今。

スポーツの感動的な場面を残した動画、それらを切り抜いて再編集したような動画、音楽動画、観光地のライブカメラ、BGM/BGVライブ動画、教育系、ゲーム実況、バラエティ系、レシピ動画、ニュース系、廃墟動画、心霊動画、いわゆる”ゆっくり”各種、英語圏のVtuber(まとめ含む)や海外スポーツの切り抜き動画等々と、これまでハマったジャンルをあげていくときりがなくなりそうではあるのですが、それでも割と最近は飽食気味だったんですよね。

面白いと感じるチャンネルはそこまで頻繁に更新しない、ジャンルによっては好みの推移が頻繁に起こる、かといって合わないチャンネルはとことん合わないから自分の方からは合わせようがない、そうであれば更新を待ちながら他のことを”スキマ”に当ててくしかないな、などとなりかけていたのですが、ここにきてまたしても面白いカテゴリを見つけてしまいました。

“お勧め機能”様様ですね。

ちなみに、割と定番かもしれませんが、動物系です。

これまでも猫動画やウサギ動画、クマ関係(ヒグマ、ツキノワグマ、シロクマ等々)の動画はぼちぼち見ていたのですが、頻繁に”お勧め”にお勧めされるに至ったというところでは、初めてかもしれません。

そんなかんじの、おサルさんと、鹿さんのショート動画です。

ちなみに、動物系以外で今”面白い!”と感じているチャンネルには、例えば全国の心霊スポットを真夜中に一人で探訪して動画にまとめているという、まめCHANNELがあります。

心霊系となると必ず出てくる”その企画がガチかやらせか”という議論以前に、真夜中に一人で淡々と心スポ訪問し、それをしっかり動画に残して来るということを延々続けられている時点で稀有なチャンネルではないかと思うということと、あとはその”心霊スポット巡り”にわずかばかりとはいえ旅歩き要素が加味されているので、ハマる人は間違いなくハマる、という超オススメチャンネルです。

鹿とサル

鹿動画

いくつかあるようなのですが、全てというか、お勧めの99%以上が奈良の鹿さんだったようです。

一つは”奈良の鹿ちゃんねる“、もう一つは”鹿達の日常【nara deer channel】“です。

ともにショート動画をメインにしているチャンネルのようです。

これは動物園などで動物を見ている時にも感じることなのですが、鹿チャンネルで鹿の毎日を見ていると、それだけでも全く飽きが来ないようなところがあります。

案外表情が豊かだったり、自動ドアの開け方を知っていたり、横断歩道を渡っていたり、何より人間を恐れるということ自体があまりないようで、奈良の街中では、鹿さんたちは人間並みの生活に適応しているようです 笑。

知っている範囲では、新潟の弥彦神社にも鹿苑があって、訪問時には鹿を見るのが楽しみだったりもしたのですが(人間がいようがいまいがマイペースで生活しています)、奈良の鹿って、動画を見る限りのイメージでは、普通の街にいる地域猫並みに奈良の街並みになじんでいるように見えますからね。

普通の街にとっての猫が、奈良にとっての鹿ですか? みたいに見えたりはします。

異世界感というとニュアンスが変わるかもしれませんが、非日常感は結構高めで、気が付くと20分30分は平気で過ぎているようなことがあるので、見過ぎ注意ですね。

猿動画

VDS Monkey 222チャンネルという、アメリカを中心に活動しているチャンネルのショート動画で、サルの様々な行動が記録されています。

一つには、人間に姿かたちが似ているから、単に行動を見ていても、より深く刺さって来る”何か”があるということなんでしょうか。

確かに人間に似てはいるんだけど、明らかに似て非なる行動を日常的に取っているあたりも、なんかものすごく引っかかってくるところとなって、その分ののめり込み要素が加算される形です。

例えば、赤ちゃんを扱う母猿の態度として、赤ちゃんが食べているものを取り上げて自分が食べるとか、しっぽを引っ張って自分の下に引きずって来るとか、自分から食べ物を奪おうとしている子ザルに対してマジギレして叩くとか、他所の猿の赤ちゃんをひったくろうとするとか、それをされた側がマジギレしてひったくり返した上ですっ飛んで逃げていくとか、人間の普通の親であればまずやらないだろうというような行動が日常的に繰り返されたり、そうかと思うと訳の分からないところで突然すごい顔してキレ散らかしてみたり。

早い話し、色々行動が雑だし一々節々に野性味にあふれているところがある上で、結局のところ何を考えてそうなっているのかよくわからないようなところがある、ということなんですよね。

そういうところについては目を疑う形で二度見三度見してしまったりもするのですが、その二度見三度見の合間合間に、何か色々滑稽な生態が織り交ぜられることや、尋常じゃない身の軽さを見せつけられることで、気が付いたらのめり込んでいく、みたいな独特の魅力を持っているんですよ。

この猿動画も、これでもかとばかりに繰り返しオススメにぶち込まれてきている動画で、油断していると20分30分があっという間に過ぎていってしまいます。

オススメショートに鹿が入り、猿が入りとなっている時点で、余程きちんと注意しておかないと、一度見だすと小一時間は危ない感じですね 笑。

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