【ゲームレビュー/龍が如く8】ネタバレ含みのレビュー、スタートから第六章途中まで

ゲームレビュー
https://ryu-ga-gotoku.com/eight/より引用

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

第6章まで

メインストーリー中心の感想(ネタバレあり)

『龍が如く8』(公式サイト)はとにかく発売前から滅茶苦茶楽しみだったソフトだったので、久々にゲームにドハマリしています。

ということで、”7外伝“に引き続き、以下にレビューをまとめてみました。

もちろん、まだまだゲームは始まったばかりです。

これから主に週末の時間を中心として進めていこうと考えていますが、まずはメインストーリーを中心に、サブクエ等は終了後に進められたらいいかなと、今はそんな感じですね。

以下、文章ボチボチ砕けていますが、その点ご了承いただけると幸いです。

“ハマの英雄”一番がハロワでハケン?

ハロワで派遣社員となっていたという主人公・春日一番の、相変わらず治安があまりよろしくないことを感じさせる伊勢佐木異人町での毎日から、ドラマはスタート。相変わらず如才ない一番が、”7”で見慣れたハロワを中心としたチュートリアルで、早速元ヤクザ一人更生させちゃいます。

食うに困っていた元ヤクザがハロワに来た、毎日がキツすぎて尖りに尖っていたその元ヤクザが一番との(殴り合い含む)やり取りから改心して、色々あった挙句に堅気として生きていくということになる・・・というのが記憶に残る限り、”8”の世界の最初のヤマ(だったような)ですね。

そもそもこの辺が、”7から”の一番と、”6まで”の桐生ちゃんの好対照なとこなんだろう。

唯一最強ともいえる武器である”人外の腕力”を持って、誓って殺しはしていなかったとしてもただひたすらザコから強敵まで満遍なくぶん殴って(蹴って刺して撃って投げ飛ばしてetc)、殴りあうことで相手と分かりあおうとする桐生ちゃんに対して、一番は空気も読めるしレスバも強いし所によってバンバン策士にもなる。

主人公としての一本気さは同じだとしても、結構明確にタイプが違うんだよね。

強いて言うのであれば、一番は桐生ちゃんというよりは、闇落ちする前の錦に素が近いタイプ。

多分。

あとは桐生ちゃんとの絡みということでは、一番のポジションって”3”の力也に近いものも微妙に感じる。後に”6”で勇太に転生する力也の死も(転生=声優さんは共に俳優の藤原竜也さん)、あれはあれで相当キツかったなぁなんてことを思わされたりして、色んな所に過去作ちらついてくるのも、8の特徴といえば特長かもしれないね。

ちなみにこの辺の感覚については、今回の”8”では、序盤からそういうことを連想させるような一番・桐生ちゃんのやりとりがボチボチ絡んで来たりもするんだけど(あーこれ、無印=極の序盤とか如く0では、一番のこのポジションって錦のポジションだったんだよなとか、なんかこのやり取り既視感あると思ったけど、そういえば一番すごい力也っぽいかもしれない、みたいな)、やはりこの辺は”錦が転生した(注 一番と錦は同じ声優さん=中谷一博さんであることは、”如く”ファンの間では既知の事実ですね)”だけのことはあるのかも、というところ(?)。

それは今はとりあえずおいておくとして、あとそういう比較は良くないかもしれないけど、仮に桐生ちゃんが一番の立場にいたとして異人町のハロワで派遣やってたとしたら、相手が「拳でわかり合える」タイプじゃなかった場合、更生も何もなくボコボコにぶん殴られて終わりだったんじゃないかなと。

ハロワでカウンターの向こうにいるコワモテのゴツくてデカいおじさんに話しが通じなかったからって「何?」とか「なんだと?」とか「どういうことだ?」とか、挙句にハロワの制服ヤクザ脱ぎされた上で「死にてえ奴だけかかってこい!」なんて言われた日には、それはそれで訪問者的にはたまったもんじゃないだろうけども 笑。

その上でボコられて終わり、まぁ、過去の神室町にはそんな悲惨なならず者が無数にいたんだよね 笑。

まあ、それはともかく、”その後の一番の毎日”みたいな流れの中で調査会社を起業した足立さんがサラっと登場して、無職の元ヤクザを正社員採用。

とても”如く”の世界とは思えないくらい話は明るく順調に進みつつ、その後ナンバやさっちゃん(紗栄子)とも合流して、サバイバーでの同窓会がはじまります。

そして唐突に訪れる”序盤異人町でのクライマックス”ですね。

一番がさっちゃんにプロポーズのとりあえずの顛末

半年ぶりの”7”メンツでの飲み会で明らかになったのは、実は、一番はさっちゃんのことが好きでしたということ。

とりあえず順を追っていくと、元々一番はさっちゃんのことが好きで、それをナンバと足立さんに見抜かれていた、我々プレーヤーが”7”の感動の余韻に浸っている頃、どうやらあのメンバー間にはそんなお話が前提としてあったらしいんですよね 笑。

だからして、前記したサバイバーでの同窓会では、さっちゃんがトイレに立った隙に足立さん・ナンバが一番に詰め寄って煽り立て、その流れから一番がさっちゃんをデートに誘い、時間差でOKを貰う、大喜びする一番、といった展開へと続きます。

仮に予備知識ゼロでプレイしていたとしても「なんかキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」となってしまう流れではあったんだけど、実はというか「一番がさっちゃんにプロポーズ」は、発売前から公開されてた映像の中で、1・2を争うくらい衝撃受けたシーンだったので(横並びは桐生ちゃんの末期がん告白と、某元カシラの出所)、その意味では「キタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!こんな序盤でか!」と早くもある意味テンションはクライマックス状態。

“7”の激動後、穏やかな毎日をナンバ+足立さんといった”いつメン”で過ごしているうちになんとなくそういう流れになって、なんとなく周囲が気を使いだして、それをさっちゃんがなんとなく察してその空気を受け入れて、あとは程よく空気を読んだ一番が・・・、みたいな展開だったらいいなと、そんなことは思ったりはしたんだけど、でも発売前公開映像の段階でプロポーズ失敗しているんだよね、一番は 笑(海外アカウントの動画だったか、結構詳しく載せられていたものが発売前に出回っていました)。

その結論はともかく、さっちゃん絡みの色恋しかも相手が一番って時点で、自分含めプレーヤーの多くは結構な衝撃だったんじゃないかなとも思いはしましたが 笑、そういえば7でも、一番が一人で帰ろうとしたさっちゃん呼び止めて、そこからみんなでの暮らしが始まったんだよね。

そんなことを思い出したりもしたけど、でもあれってそういう? ことだったのかな。

正直、”7”プレイ時はそんなこと全く想像もしてなかったけども 笑。

今にして思えばその捉え方自体がどうなんだと思わなくもないけど、ただただ性別を抜きにしたちょっといいシーン、みたいに見えてしまったんだよね。

で、ただ無邪気に誘ったんだということであればデリカシー的にどうなんだろう(むしろ、まるで異性扱いしていなかったってことじゃないかな?)ということにもなってくるけど、逆に全て含んだ上で誘ったのであれば、そこは深い異性愛の為せる技だということになって来てもおかしくはないところ。

ある意味紙一重の場面で、今となってはそれがとっても一番らしいとも見れるところなのかも。

異性として関わるつもりは当面なかったとしても、異性としての情から相手を放っておけなかったということで、普通に面倒くさい話しにしかならなそうなことを一番は率先して背負って立ってる、動機はさっちゃんに寂しい思いはさせたくないから。

そしてその初志は最後まで貫徹しましたと。

ここだけ”ときめき龍が如く”、あるいは”龍が如くメモリアル”な空間(それも本編というよりは、より純度の高いサブストーリー的な世界)ですね 笑。

実際、さっちゃんも「優しいんだね」みたいなこと言って受け入れたんだし、もうそれだけで大したものですよ。

そういえばもう一つ思い出したけど、”7”の最初の方で横浜流氓のことかなんかを寂れてる方の中華街に聞き込みに行って、行きがかり上会員制のクラブでさっちゃんが店員やることになった時、VIP席で鄭の接客してたさっちゃん思いやってたのも一番だったんだよな。

ワキペロ鄭(笑)にセクハラ食らって罵声浴びせながらVIPルーム飛び出してきたさっちゃんをかばったのも、やっぱり一番だった。

あの時は単純に、一番が主人公でさっちゃんがヒロインだからだろ、位に思ってはいたんだけど、今こう言う話しになってみれば、実は元々結構わかりやすい行動取ってたんじゃん 笑、という。

ともあれ、一旦そういう話しになってしまうとせきを切ったように足立さんやナンバに本音ぶちまけ始める一番、さっちゃんにもそのまま行っちゃったものだから違和感の塊ではじまることにはなってしまったものの、それでも普通に似合ってるじゃないかこの二人という展開を呼び込むことも出来て、そういう感情煽りながら盛り上がった後、とうとう来ました件のシーン。

いつもの浜北公園(山下公園)のベンチにて、いきなりのプロポーズ。

おいおいちょっと待てというかそこはとりあえず付き合ってください位でいいだろ一番!

なにをいきなり欲張ってるんだ一歩一歩行けよ!

という感じに割とマジでなってしまうような、畳みかけるような告白とプロポーズです。

一方、一番のプロポーズに対して”はい”も”いいえ”も言わずにとりあえず言葉を受け止め、その日のデートのお礼だけを言ったさっちゃんは、翌日ナンバと足立さんに相談した後で紗栄子に会いに行った一番が改めてエクスキューズを入れた場にて、

「デート楽しかった、これからもこれまで通り友達でいよう」

というような返答を、真正面から丁寧に一番に返しちゃいます。

おお、もう・・・追撃に言ったはずが迎撃されてるじゃん(落胆)

というところで、残念ながらさっちゃんとは一旦距離が出来てしまいます。

龍が如くと悲恋

いやまあ、プロポーズ自体は一番がそうしたかったんだからひとまずそれはそれでいいんだろうけど、紗栄子の器のデカさがただただ光ったこの顛末で思ったことといえば、一番のキャラ自体がすごい意外といえば意外だったってこと。

もっと色々世慣れてて、色恋にしても異性とのコミュニケーションにしても一通り噛み分ける能力には長けてるんだろうなと思っていたら、意外や意外。

謎のコミュ力あったところで、異性関係だけはほぼまっさら状態だったんだな。

でも無理もないかも。

まだヤクザとして下っ端だった頃にやってもいない殺しの罪をかぶって懲役行って、18年刑務所暮らしした後で出所直後からあの大騒動に巻き込まれていったんだもんね。

そもそもそんな経験積む時間が一体どこにあったんだよっていう話しですか。

そういえば7の初めの頃に荒川のおやっさんと神室町歩いてた時、異性がどうだって会話して、自分はからっきしだめみたいなこと言ってた記憶があるようなないようなって感じだけど、あれっておやっさんの前で謙遜してどうこうじゃなくて、マジでそうだったってことなんだな 笑。

でもまあ、ガンバレ一番! というか、ひとまずさっちゃんに振られちゃった一番だけど、そもそも純な悲恋もまた”龍が如く”名物なんだよね。

真島の兄さんとマコト、桐生ちゃんとユミ、桐生ちゃんと狭山薫、錦とセレナのママ、色恋絡みでないとはいえ”妹の死”が闇落ちのリミッターをカットしてしまったという桐生ちゃんの盟友・錦、色恋かどうかについては微妙なところも多々あるけど峯と女秘書、スカイファイナンス秋山とリリちゃんこと冴島靖子、永洲タクシーの中嶋社長と奥さん、とどめとして、染谷、きよちゃん、南雲の、最終的に誰一人として幸せにならなかった(ただし南雲にはワンチャンありそうな雰囲気だけが残された)三角関係。

そういえば看護師時代のナンバにも同僚のよからぬ女との間に悲恋(?)があったし、さっちゃんの妹なのはにも半グレ詐欺師との間に食い物にされちゃう残念な関係があったし、パッと思い浮かぶ限り、品田とみるくちゃん、秋山とはなちゃん位じゃないですかね、まだなんとか仲良くやれていそうなのは。

と思ったけどあとは遥と結ばれた勇太、微妙なところで伊達さんとニューセレナのママがいたか。

初期はほぼ壊滅状態、それが後ろに行くにつれボチボチ温かみが増して来る(※如く世界比)感じだね。

ただでさえ主役級の色恋は実らない、というのが”如く”世界のあるある・原則・ジンクスみたいになってしまっている中にあって、しょっぱなからバッサリいかれてしまった恋愛のアフターケアなんぞに一々丁寧に時間を割くようには作られておりません 笑。

ということもあってか(?)、さっちゃんとのあれこれの先で、いきなり作中のスイッチが切り替わります。

体感的には、その後気が付いたらハワイにいました笑

一番はとある理由(多々良チャンネルという告発系・暴露系Vtuberにガセネタ暴露され、ハロワに居場所を無くします。ここに便乗したチンピラ数人に雇われる形で登場するのが、格闘家の朝倉未来さんですね)からいきなりハロワの派遣業を失職し、一番と同じ理由で足立さんも廃業に追い込まれ、昨日までの日常があっさり過去になった後。

ほどなくして舞台はハワイへ移ります。

そもそもなんでハワイに渡ることになってしまったか。

はじまりは、一番のお母ちゃんでありおやっさんの恋人だった茜さんが「実はハワイで生きていた」と聞かされたことから。

それを一番に伝えたのは、なんと”7”で横浜星龍会の星野会長を殺し、無期懲役(終身刑?)となってしまったはずの、沢城のカシラなんですね。

ここは正直「こういうことがあるから、公式情報含めて事前情報はなるべくシャットアウトしたいんだよなぁ」ということを随分久しぶりに思わされたという、発売前にこの情報知っていたことを結構後悔したところで。

「沢城のカシラが出てくる」という知識は記憶から消してやりたかったところかも、なんてことはちょっとだけ思わされながらのプレイで、「実は星野会長をやったのはカシラではなかった、だからその場にいられるんだ」という事情説明の後で、件の衝撃の事実(一番の母である茜さんがハワイで生きているということ)を聞かされて、一路ハワイへ。

ここで横浜編からハワイ編に突入することになるんだけど、ハワイ編に入ってからはあっという間に横浜での日々が過去になってしまう位の急展開。

島の中にはマフィア組織二つ、そこに絡んでいく日本の元ヤクザの集団(注・一番達ではありません)と、あとはボランティア活動をしている島の土着の宗教組織、大体このあたりが中心となって話しが進んでいくのではないかなという予感があるにはあるけど、それでも完全に”顔見世”が終わっているのかどうか、それがまだまだ分からない感じ。

足立さん、ナンバ、さっちゃんともあれ以来全く音信不通で、ハワイの闇にガンガン突っ込んで行っている状態、横浜流氓の趙天佑やコミジュルのソンヒ、ハンジュンギに至っては顔見世すらまだの状態です。

今のところの感想(第6章途中まで)

ここでハワイ以降の流れを軽くまとめると・・・。

ハワイへの飛行機から降りるまでにキーパーソン(英二=エーちゃん)との出会いがあり、空港に降り立った後にまた同様の出会い(トミザワ=トミー)があって、彼らとのやり取りの中で次から次へと様々なフラグが立ちます。

さらにその先で再びキーパーソンらしき人物(チトセ=チーちゃん)との出会いがあった後で一番が大ピンチに転落、そのピンチを桐生ちゃんに救われた後で徐々に(ハワイ到着後から一気に広がって行った)人間関係が収れんを始め、やがてとりあえずの方向性が見えて来た、といった感じですか。

あとはメインストーリーの節々で、隙あらばやり込み要素の塊みたいなミニゲームが出て来たり、強制サブクエっぽくメインに絡んだようなサブクエが出てくるという展開ですが、それがテンポ良くほぼ矢継ぎ早に来ることになるので、やめるタイミングが無いという状態が延々続き、ひとまずは6章の途中でいったん終了となりました。

まだまだ始まったばかり、これから一体どうなっていくのやら、といったところですね。

一刻も早く先が見たくて気が急いて来る部分と、この先どこまで膨らんでいくのかわからないようなゲームボリュームに気が遠くなる部分とが同居してます。

この週末は”如く8”三昧だったけど、それでも終わりが見えないどころかまだまだすそ野が広がりそうな予感で、疲労感も中々。こんなにゲームやったの随分久しぶりのことだってのもあったのか、マジでクタクタなんだけど、それでも面白いから止められないというのが正直なところで。

当面、週末は如くメインになってしまいそうな予感です 笑。

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