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ポジティブなファン目線から見ても出来過ぎなくらいの好調
参考:ベースボールキング “今永昇太、6回3失点で無傷の3連勝&防御率0.84 初自責点&初被弾も試合作る“、THE ANSWER “今永昇太の好投を監督称賛「良い仕事をした。素晴らしい」 初自責もデビュー3連勝&防御率0.84と続く躍進“
CHC今永投手が本拠地でのマーリンズ戦に登板。
6回3失点(自責点2)と好投し、MLB移籍後無敗のまま三連勝を決めました。
今のところは、”見るからに悪い時”がない今永でここまで来ている感じでしょうか。
日本時代だと、それでもシーズン通して何試合かは「立ち上がりからもう駄目で、どこかで立ち直るかと期待しながら見ていたけど、結局最後まで立ち直れずに途中降板。そのまま負け投手になった」みたいな試合があったりしたんですけど、これまでのところ、少なくともそういう試合は全くない感じですね。
かといって延々絶好調が続いているのかといえば、あまりそういう感じにもみえない、というよりは奪三振がボチボチで、飛翔癖も披露?するなど、良くも悪くもまんま”いつもの普通の(=絶好調状態ではない)今永”という感じで来ているイメージが強いんですよね(特にこの日の試合はそうでした)。
元々「今永は、果たしてメジャーで通用するかどうか」って、「日本でこういうピッチングをしている投手が果たしてメジャーで通用するか否か」みたいな話じゃなかったかと思うのですが、今のところの感じだと、その意味での障壁があまりないように見えたりもします。
なんか、本当に「あれ?」って感じなんですよね。
日本でもアメリカでも出てくる結果がほぼ同じ、これって、要するに「日本でもアメリカでも2割5分のバッター」だったという、現日ハム監督の新庄選手タイプの”投手”だということでしょうか。
ちなみに、仮にこの試合を今永投手が無失点に抑えていたら、「メジャーデビューから4試合連続無失点」は史上初の快挙だったということで、大谷翔平選手やイチロー選手の領域に片足を突っ込んでいたところだったようです。
惜しい!
そういえばなんだかんだ、今永投手は日本時代にはノーヒットノーランやってるんですよね。
こうなると不満は”テレビ中継が全くねえ!”という一点に尽きてくる、なんてことになりそうです。
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