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ベイスターズは交渉を打ち切り、少なくとも今シーズン中のNPB復帰は消滅しました

参考：full count “バウアー、今季中の日本復帰は消滅　メキシコと後半戦も契約…メジャー目指すも苦戦“、デイリー “ＤｅＮＡ　トレバー・バウアーとの交渉打ち切り　萩原本部長「現実的には難しい」代理人から今季はメキシコでプレーと方針通達“

NPB復帰の場合は移籍が有力視されていたベイスターズでも、今期のバウアーとの交渉を打ち切ったようです。”今期の”、というのはそれでもポジティブに捉えた時の話しであって、事実上日本球界復帰が消滅したという状態ですね。

元々は「バウアーがメキシコリーグに腰掛け程度のつもりで在籍しているのであれば、MLB復帰が完全に暗礁に乗り上げている以上、むしろ日本復帰の可能性が高まったのでは？」なんて思ってはいたのですが、その後の様子を見る分に、しっかりメキシコにも適応していたようで。

参考：【メキシコリーグ/5月以降の去就は？】前DeNAベイスターズ・バウアー投手、メキシカンL初勝利

そうなれば、MLB復帰を熱望するバウアーにとって、わざわざNPBに戻ってくる理由・メリットは微塵もありません。

バウアー、メキシコリーグ共に、至極当然の選択をしたまでだって話しになってきましたね。

来期以降のことはまた、今季のオフシーズンにでもといったところでしょうか。

しかし、この状態からの”NPB復帰”は、実質MLB復帰を断念することに繋がってしまうとも取れるところで、”バウアー復帰”は「あまり期待せずに待つ話し」から「ほぼ期待できない話し」へと変化した感が強い話しとなってしまいました。