【2022年球春到来】横浜DeNAベイスターズ、まもなく宜野湾にてキャンプイン!

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【2022年球春到来】横浜DeNAベイスターズ、まもなく宜野湾にてキャンプイン!

“98年組”の復帰とチームの柱、新戦力

今オフシーズン、”98年組”(前回優勝時)のベイスターズ復帰(斎藤隆、鈴木尚典石井琢朗各コーチ。リンクはそれぞれDeNAベイスターズ公式YouTube)が発表され、野手の要である宮﨑敏郎選手はFA権を行使せずに横浜残留を決め、長期契約を結ぶとともに”生涯横浜”を宣言(DeNAベイスターズ公式YouTube “51. 生涯横浜“)しました。

このほか、FAでは日ハムから(地元・東海大相模高校出身の)大田泰示選手が新たに加入し(公式サイト)、ドラフトでも2021年の目玉だった高校生・小園健太投手(和歌山市立和歌山高校出身)の指名権を獲得することが出来た(公式サイト)など、ほぼ全方位で明るい話題が目立ちました。

今シーズンのスローガンも”横浜反撃”(DeNAベイスターズ公式YouTube “横浜反撃“)と決まった今、改めてどれもすべてがポジティブ要素の塊のように思えてくるのですが、その中でも今年に関してはやはり、”ドラ1・小園”です。

ホエールズ時代の1988年には谷繁選手を、ベイスターズ以降だと2009年には筒香選手を、それぞれドラフト1位で獲得するなど、高卒の目玉野手ということであればこれまでにもボチボチ縁があったようにも見えたところ、高卒の目玉投手となるとどうもその限りではなくなってしまいます。

その典型として、例えば1998年の松坂大輔投手、2006年の田中将大投手を外したドラフトなどは特に記憶に残るところですね。

後にブレイクしたという2005年ドラフト一位の山口俊投手(大分・柳ヶ浦高校出身)や、現在の監督である三浦大輔投手のように、下位(6位、奈良・高田商業出身)指名から力を蓄えてレジェンドとなるようなケースもあるにはありましたが、”鳴り物入りで入団した高卒投手”は、特にベイスターズ以降だと皆無ではないでしょうか。

その分”ドラ1小園獲得”はインパクトが大きければ期待も大きくなるところで、三浦監督が”準・永久欠番”扱いだった自身の”18番”をためらいなく譲ったのも、納得の展開ですね(ベイスターズ公式YouTube “横浜ナンバー | 18小園健太“)。

宜野湾にて球春到来、開幕へ

そんなベイスターズですが、いよいよ明日2月1日、例年通り沖縄・宜野湾にてキャンプインします(公式サイト)。

1月の半ばには、長期契約を結んで”球団の顔”となることが期待されている宮﨑選手が嶺井選手と同時に新型コロナウイルスに感染してしまう(2022年1月17日付日刊スポーツ)、さらに1月末には追い打ちをかけるように、牧、大和、京山らやはり主力級の選手が感染してしまう(2022年1月28日付日刊スポーツ)など、ネガティブな話題がないわけではありませんでしたが、それ以外だと、開幕が待ち遠しくなる、主力選手の自主トレや新人選手の入寮など、新しいシーズンを間近に控えた話題がキャンプインを前にしてボチボチ出始めています。

例えば、”DeNA今永昇太2年ぶり3度目開幕投手名乗り”(1月20日付日刊スポーツ)、”DeNA山崎康晃が守護神復帰への思い”(1月18日付日刊スポーツ)、”DeNAドラ1位・小園、華麗なるエースへ「自分のプレーで勇気や感動を与えられるように」”(1月18日付サンケイスポーツ)、等々。

小園投手に関しては、順調に仕上がっている様子が球団の公式Twitterにアップされていました。

代表経験がある分話題も多くなるという今永投手、ヤスアキ投手関連の話題の他、新たに小園投手もその一画に食い込んでくることになりそうだ(ぜひそうなってほしい)ということで、キャンプインしたらキャンプインしたで、今度は開幕が待ちきれなくなりそうです。

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