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DHではメジャー初の”30-30″で、今後トリプルスリー、40-40、さらには50-50までも視野に入っているようです 笑
参考:full count “大谷翔平、日本人初の「30-30」達成 球団史上3人目&DH初の偉業、今季メジャー最速“、”大谷翔平、自己最多タイの41度目マルチ “驚異ペース”で到達→2盗塁で「30-30」“他
“トリプルスリー”は、打率3割ホームラン30本30盗塁のラインですが、最終的にはシーズン終了を待って決まる記録ですね。
今のところ3割は超えているので(5日現在.308)、このままいけば達成可能となるラインです。
MLBでは大谷選手の元同僚のマイク・トラウト選手や現同僚のムーキー・ベッツ選手などが達成しているようですが、日本球界だと歴代でも達成者は10人程度、ヤクルトスワローズの山田哲人選手が3回達成したことで有名な記録です。
30-30や40-40は、特にパワーとスピードに特化した基準ですか。
これまでのイメージ的にはMLBの日本人選手が云々というよりは、MLBの中でも突出した”バケモノ選手”(俊足のホームランバッター)がクリアできるラインだというようなイメージがあったのですが、30-30であれば前記したトラウト選手やベッツ選手、これが40-40となると歴代でも5人しか達成者がいません。
アスレチックスのカンセコ選手、ジャイアンツのボンズ選手、マリナーズのAロッド選手(後にレンジャーズ、ヤンキース)、ナショナルズのソリアーノ選手(後にカブス、ヤンキース)、ブレーブスのアクーニャJr選手ですね。
最初の3人、カンセコ・ボンズ・Aロッドの時点で「これはすごい 笑」となってしまう記録でもありますが、大谷翔平投手がそこに片足をかけた状態になっているってことですね。
というか、現在33本、31盗塁で残り試合もまだ50試合近くあるので、40-40はほぼクリア可能なラインではあるでしょう。
大谷翔平投手にとっての”あるいは”というラインは、今となってはMLB史上初となる”50-50″ですね。
約50試合で17本打ち、19盗塁決めると達成となりますが、ここでは2.9試合で1本、2.6試合で1盗塁が必要となります。
要らぬ激動で幕を開けた今期、不調期を含んだ上で”3.3試合に一本、3.5試合に一盗塁“だったこれまでと比べても、やれないことはないラインですが、3試合で一本、5試合で2盗塁として概算すると、1試合4打席計算だと、12打席で一本、20打席で2回盗塁すればいいということで、なんだか普通に行けそうに見えてくるんですよね。
これまで通りを守った上でどこかで固め打ちをし、なおかつ走りまくればそれで行けてしまうようで、マジですごいですね 笑。
今期の記録共々、投手復帰して二刀流となる来シーズンの到来が、今から楽しみで仕方ありません。
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