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まともにモノ言うメディアがボチボチ出て来たようです
参考:The Wisconsin Sports Heroics “The Milwaukee Brewers Will Not Sign Trevor Bauer, but Not Just For the Reason Fans Think“、full count “バウアーがメジャーに戻れない理由 事件関係なし…米記者「誰も彼とプレーしたくない」“、RONSPO “なぜバウアーはメジャー復帰できないのか…米メディアが「クラブハウスの“癌”だった彼と誰もプレーしたくない」と独自見解…横浜DeNA時代の激怒シーンも理由のひとつに“
結局は真偽不詳、あるいは全てが疑惑にとどまったままで今日ここまで来ているという”女性問題”とやらで追放され続けていることにしないと、何かペナルティでも貰ってしまうということなのか、というくらいに奥歯にものを詰めたような報道や、その上っ面だけをさらったような(平常運転の)週刊誌報道が目立っていたバウアーの去就関連の話題ですが。
ようやく、それっぽい記事が出て来たようです。
とはいっても海外の専門メディアの署名記事が元ネタになっているので、案外これまでにも、見るところを見れば類似の報道はなされていたということなのかもしれませんが、選手としてクセが強すぎるから(その後の顛末を考えたら、必ずしも正しい判断だったとはいえなかったであろう)追放後の再契約に皆が皆二の足を踏んでいるんだと、要するにそういうことですね。
【DeNAベイスターズ】球春が到来して、一か月半が経過しました。ということで、
6月19日追記
参考:東京スポーツ “バウアーがメキシコで8勝&防御率1・48の〝無双状態〟 MLB球団GM「我々は彼と契約したい」“
“野球ネタとプロレスネタにはしばしばガチが入る”などと言われている東スポでも、バウアー獲得にはオーナーからストップがかかっているということが言われています。
そこに今更口外するに足るだけの理由があるわけでは決してない、強いて言うのであれば、これだけの成績を加味してなお、経営サイドには”割りに合わない”と踏まれているってことなんですよね。
まあ、人気商売っちゃ人気商売ですからね。
逆のパターンはしばしば目にすることが出来ますが(実力のほどはともかく、人気はあるから獲得する、みたいな)、実力は折り紙付きでも”問題児”故に、収益その他的にマイナスに沈む(獲得による経済効果その他が、獲得にかかる諸々の支出を下回ってしまう)可能性大だと判断されて今があるというような、中々珍しいケースではありそうです。
日本の選手で例えるのであれば、晩年の中村ノリさんみたいなもんでしょうか。
まあでも、それでもなんだかんだそのノリさんでも球団を転々とすること位は出来ましたからね。
この一連の騒動で、MLBファン、NPBファンは一体何を見せられているのか。
バウアーに寄らずとも、とても微妙な気持ちになるところではあります。
というよりは、むしろバウアーにしても今更どんな気持ちで”MLBに戻りたい”を言い続けているのか。
「より強い奴らと戦いたい」はわからんでもないのですが、その結果がかつてどこに行きついたのかってことについては、さすがに記憶に残っているわけですよね。
諸々考えると、相手側が一番受け入れにくい形でアピールしているようにも見えてくるんですよ。
ならどうすりゃいいのかと問われたとして、明確な答えがあるわけではないのですが 笑。
いずれにしてもどのタイミングで次の展開が訪れるのか、ひところに比べるとバウアー関連報道自体が激減していますが、これこそ”ナリチュー”(成り行きに注目したい)案件ですね。
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