【龍が如く】龍スタTVの”重大発表”で最新作の話しが既に進んでいる旨伝えられましたが

龍が如く
https://ryu-ga-gotoku.com/eight/より引用

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如く9か”極”や”外伝”か、それともスピンオフか

龍が如くスタジオの公式YouTubeチャンネルでの”重大発表“にて、最新作のオーディションをやることが決定しているというような情報が伝えられました。

“8外伝”や”9”あたりが鉄板なのかもしれませんし、巷では早速、様々な形での”次回作”の予測が始まっているようですが、個人的にはそういう、待っていればいつか絶対に出るのであろうタイトルではなくて、これを絶対に出してほしいといったところとして、”維新2”を上げたいです。

別に次回作じゃなくても全く構わないのですが、いつか絶対にやってほしいタイトルの一つです。

もっというと、”維新”はぜひとも3まで作ってほしいんですよ。

1のテーマが”御一新”だとするのであれば、2で戊辰戦争、3で西南戦争ですね。

というのも、桐生ちゃんの斎藤一、峯の土方以外に、郷田龍司の西郷吉之助もめっちゃハマり役イメージあったんです。

“維新”の先を描くのであれば、まずは”2”で、京でくすぶっていた火が完全に消えるまでのお話を作った後に、新政府の闇に新政府樹立の立役者が切り込んでいくことになるという”3”が来るという形ですか。

まずは桐生ちゃんや峯がそれぞれの義を貫いた後、自らが命を懸けて為した”維新”に対し、達成後は現実に疑問や無力感を感じ、最終的には不平士族の棟梁となって散っていくという龍司の最後までですね。

維新や”極”では、桐生ちゃんが”斎藤一を名乗る坂本龍馬”を演じ、”如く3”のラスボス峯が土方歳三を演じたというあたりがとにかく絶妙でした。峯に至ってはもう、ともすると”如く3”を振り返っても土方が出てきてしまいそうになるというくらいのハマり役でしたね。

これは考え過ぎかもわからないですけど、桐生ちゃんと峰に関しては、戊辰戦争の全体像を知った上でこういうキャスティングにしているのかな(割とマジで、アイデアとして、構想としての続編くらいはあるにはあるのかな)と思えるくらい、ハマり役なんですよ。

足立さん演じる近藤勇は、真島の兄さん演じる沖田総司共々、実際の歴史でも戊辰戦争の本線から外れる形で(東北・北陸での転戦をせずに)”退場”してしまうという運命が用意されることになるのですが、一方で土方と斎藤一については、中々ドラマチックな転戦模様が用意されています。

二人とも会津までは共に転戦した上で、会津にて会津藩の人たちを運命を共にするという道を選ぶ桐生ちゃん=斎藤一に対して、戊辰戦争に勝つことが目的なんだとばかりに会津を見切ってさらに北へと転戦し、最後は五稜郭にて壮烈な戦死を遂げることになるという峯義孝=土方歳三。

実際の歴史には、そんな分岐が用意されています。

そういえば、桐生ちゃん以外に冴島(=永倉新八)が”御一新”後の生き残りとなるあたりも、すごくらしいといえばらしいキャスティングではありますが、桐生ちゃん=斎藤一は”御一新”後も生存し、新政府に奉職した後、武士らしい最後を遂げますが、波乱の時代と命運を共にして、最後の戦いで散っていくというあたりがもう、まんま峯という感じで。

この二人が会津でどう別れて、その後の戦いをどう進めていくのかというあたり。

冴島=永倉新八の身の振り方も含めて、”如く”バージョンを見た過ぎてたまりません。

ちなみに、冴島は”如く”本編でも北海道に縁のあるキャラとなっているのですが(とある理由から網走の刑務所に収監され、色々あった後結果的に脱獄し、ススキノがモデルとなった月見野に潜伏します)、”御一新”後に道民となって行く永倉新八をその冴島が演じているあたり、そういうところまで含めてキャスティングしているようには見えてくるんですよね。

楽しみといえばもう一つ。

“維新”続編については、本当に作られることになるのであれば、新規のキャスティングも中々楽しみです。

“2”であれば、作中のキーパーソンになってくるであろう人物の中でも特に河井継之助、榎本武揚、松平容保、新島八重あたり、”3”だと西郷の側近として生死を共にすることになる”人斬り半次郎”こと桐野利明、ほか中心人物といった意味では山県有朋、同時代を生きた大物といった意味では山本権兵衛や西郷従道が誰になるのかなぁといったあたりですか。

河井継之助は大道寺一派の花輪、松平容保はスターダストの一輝、桐野利明は7外伝の獅子堂あたりがハマり役な気がしますが(戊辰戦争から西南戦争へと向かう時系列の中で、獅子堂のキャラ自体が龍司共々滅茶苦茶光りそうです)、そうなると獅子堂は西郷=郷田龍司とのラインでもかなりいい味出て来そうではあります。

さすがに出ないんだろうなぁとは思いつつも、やっぱり本当にぜひ出てほしいと思うところですね。

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