【MLB/Baystars】日本球界復帰の筒香選手、巨人への入団が決定的に

baystars
"https://www.youtube.com/watch?v=uFhe7F5sR20"より引用

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

先日の報道に追撃が来ました

参考:スポニチアネックス “筒香 米国から帰国 ジャイアンツを退団、巨人が獲得決定的に“、Number web ““巨人決定的報道”の筒香嘉智32歳…DeNAでは大谷翔平以上のOPSだが「メジャー挑戦前より好成績は新庄剛志だけ」日本復帰の前例を覆せるか

関連:集英社オンライン “筒香の巨人入団報道に失望や嘆き、怒りの声――祝福ムードから一転を見るに、メジャーリーガーからの日本復帰に“正解”はあるのか?

日本球界復帰報道からの時間で考えると、本当にあっという間という感じでした。

“筒香巨人へ”という第一報が入ったのが、昨日おとといの話し。

ネットでは、というか少なくとも”旧twitter”ことXではこの報道に対して疑問視する声の方が大きかったのですが(報知が放置してるからガセ、スポニチの飛ばし等々)、その声に対する追撃であるかのように、再びの”巨人筒香誕生秒読み”報道が来ました。

恐らくですけど、筒香選手に相当近いところか、あるいは本人が情報源になっているんでしょう。

今のところ(4月10日午前6時30分現在)報知も読売もノータッチ状態ですが、「巨人とは条件面の提示段階に入っている」「横浜との交渉は(復帰は無しという方向で話しがついて)既に終わっている」とあるあたり、これはさすがに確定であると言っていいのかもしれません。

こういうシーンでの「たられば」は禁物であるとはいえ、もし日本球界復帰が一年早ければ、その場合はオースティンが通年で故障していたということもあって、筒香選手のポジションはしっかり空いていました。

ということで今回の結論とは逆の形で横浜復帰がありえたでしょうし、その場合の”筒香とバウアーの共闘”はかなりアツかったのではないかとも思えてしまいますが、しかしまだその時には”MLB筒香”に一縷の望みがあった状態でしたということで、これもまた運命というか、めぐりあわせ、縁なのでしょう。

正直、筒香選手が今のベイスターズに来たとしても出来ることは限られていますし、どんな気分で横浜に帰ってくることになるのかと考えたら、元々双方にとって無理筋もいいところの復帰要請ではあったのかもしれません。

かつての大魔神・佐々木投手のように凱旋帰国であればまだしも、”夢かなわず”という形で帰国してのNPB復帰ですからね。

筒香選手からしても、横浜でやり直すよりは(ポジションの空いている)別球団で一からの再スタートを図った方が、はるかにやりやすくはあるでしょう(と思いますが、いかがなものでしょうか)。

そんなこんなでベイスターズファンの多数派とは意見が異なるような気がしますが、個人的にはむしろこうなってよかったとも思っています。

ショックといえばショック、なのかもしれませんが、かつて梶谷選手をFAで持っていかれた時の衝撃に比べたら、今回はそうなるに足るだけの状況が明白だっただけに、割とそうでもないかな? というのが正直なところです。

そもそもその梶谷選手の流出によって桑原選手が台頭し今のポジションをつかんだあたりを思い返せば、結局人間万事塞翁が馬ってことでもあるのでしょう。

難しい選択ではあったでしょうが、ここは今回の結論が最適解だったのかもしれません。

引退後のことは引退後に改めてということで、巨人で最後にひと暴れしてもらった後で、改めて交渉に挑んだらいいのではないかという場面でもありそうですし、”巨人・筒香”誕生の暁には、敵ながら陰ながら、ベイスターズ戦の勝敗とは関係ない場面限定で応援させてもらいます。

タイトルとURLをコピーしました