昨今流行りの”〇〇ハラスメント”、今度は大谷ハラスメント?笑

sports/MLB

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今に始まったことではありませんが

参考:週刊現代「大谷ハラスメント」を知っていますか?

大谷選手を話題にする一般人による”ハラスメント=嫌がらせ”が深刻だというよりは(今日日、そのこと自体は別の”ハラスメント”でくくれるケースが大半だと思います)、無駄に大谷選手を追いかけまわしているメディアが作り出しているという、メディアが”嫌がらせ主”となった問題ですね。

原則として、話題性のあるテーマを話題にすること自体には一切の罪は宿らないと思いますし、四六時中メディアが彼の姿を追うこと自体に問題があるのではないとも思います。

ただし、最近では特に結婚関連報道や一平氏の問題(LAドジャース、大谷翔平選手の通訳・水原一平氏を解雇事件に関して、大谷選手のコメント)に顕著だったという、どうでもいいといえばどうでもいいような問題(ex.結婚報道では、蛇足とも思える賛否の掘り下げ、”一平”問題では陳腐な陰謀論の煽り立てや、大谷選手を容疑者に見立てたような会見分析、専門家評等々)をわざわざあげつらって煽り散らかすという姿勢については、その限りではありません。

要は程度問題だということですが、100年以上遅れた”イエロージャーナリズム”(19世紀末のアメリカで問題となった、売れれば何をしても許されると考える、ただ煽情的な報道姿勢のことです。”イエロー”は、当時の紙面に掲載されていた人気漫画”イエロー・キッド”から)が、今まさに日本のメディアの間で全盛期を迎えているという形ですね(その一例として、”大谷ハラスメント”報道)。

涼しい顔して”大谷ハラスメント”なんて報じるなら、ただあなた方がそういう報道やめたらいいんです、という話しでもありますが、無駄に煽情的な報道の一切は、”野球選手としての大谷翔平に興味がない人”のみならず、興味があって試合を見ている層に対する嫌がらせにもなりかねないってことを、いい加減メディアには悟ってほしいところかもしれません。

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