【米大統領選2024】共和党のドナルド・トランプ前大統領が勝利宣言、次期大統領へ

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"https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241107/k10014631211000.html"より引用

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ある意味では十分想定の範囲内の結果であり、またある意味では”大番狂わせ”の結果でしょうか

参考:NHKニュース “アメリカ大統領選 ニュース一覧

共和党のドナルド・トランプ候補による勝利宣言の正にその直前まで、数多の大手マスコミによって「ハリス優勢」というフェイク情報が拡散され続けていたようですが、いざふたを開けてみれば、揃いも揃って日米のメディアが(偏向報道を通じて)イチ押しだったという民主党のカマラ・ハリス候補完敗ドナルド・トランプ候補が圧勝したということが露になったという、“摩訶不思議な”一面を持った選挙戦でした。

この「結局は無能な候補が無能な候補であるが故に、正当な選挙で落とされたのだ」という、ただそれだけの結果が出たに過ぎない選挙戦に対して、友好国の一国民から特に何を語るべきことがあるようにもあまり思えないのですが、首長(=国家元首)としての能力を比べた場合、圧倒的に劣っていることが推定されるカマラ・ハリス候補に大統領になってもらった方が、日本としてはくみしやすかったのではないか、みたいな面は確かにあったのかもしれません。

それもこれも今となってはタラレバの世界の思考ゲームネタでしかありませんし、この先についてはさしあたり石破首相の未知数の可能性に期待するよりほかない状況ではありますが、”make America great again”=アメリカを再び偉大な国にするというキャッチフレーズが有言実行された時、それが日本にどのような影響を及ぼすことになるのかについては、「それはそれ、これはこれ」で切り離して考える必要があるところとなって来る、このあたりに幾ばくかの世知辛さを感じさせられたといえば感じさせられた選挙戦ではありました。

それにしても。

4年前の大統領選ではトランプ前大統領にとってバッチバチの敵だったという、見苦しく真っ赤っかに染まって久しかった旧twitterは、今やXと名前を変え(それでも今度は別の難が生じ始めているという状況ではありますが)、トランプ前大統領のお友達、イーロン・マスク傘下のSNSとなっているのですからね。

今昔の感に堪えないというか、これが超大金持ちのやり方なのか、なんて思ったり思わなかったりです。

参考:FacebookとTwitter -用途限定、難あり?-

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