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“温帯低気圧”上陸を前にして、かなり深刻な被害がもたらされている模様です
参考:NHKニュース “石川県に大雨特別警報 救助要請相次ぐ 輪島で1人行方不明“、”石川 珠洲市・輪島市・能登町 16の河川で氾濫が発生“、”石川県に大雨特別警報を発表“、”石川 大雨特別警報 気象庁と国交省が会見「直ちに安全確保を」“ほか
気象庁の定義によると、「大雨特別警報」は「数十年に一度」レベルの深刻な災害であることを伝えるための表現となっているようですが、このところはもはや日常に近いところに非日常的な災害があるという、あまりありがたくない自然環境が用意されて久しい状態になっている、ということなのかもしれません。
参考:気象庁 “特別警報について“
現在、能登半島は”台風14号が姿を変えた温帯低気圧“上陸を前にして、石川県輪島市、珠洲市、能登町にあっては既に、
「これまでに経験したことのないような大雨となっている」
「特に浸水想定区域などではすでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高い」
「警戒レベル5に相当する、命の危険が迫っている」
「直ちに身の安全を確保しなければならない状況で、ふだん災害が起きないと思われているような場所でも最大級の警戒が必要だ」
(上記「 」内、NHKニュース”気象庁、国交省の会見”より抜粋)
という状態にあるようです。
9月22日追記
“今日の白米千枚田@愛耕会”公式Xより
つい先日、実りの秋を伝えるニュースにほっこりしていたのもつかの間。
参考:【日本の四季/秋の風景】各地の名物”千枚田”に、今年も実りの秋が到来
白米千枚田のケースは、タイミング的にも最悪だったのかもしれません。
今回の大雨では22日深夜1時現在、16の河川が氾濫し、結果奥能登全域での浸水被害が確認されている他、輪島・珠洲両市の仮設住宅でも浸水被害が出ているようです。
参考:読売新聞 “能登大雨で仮設住宅8か所浸水、市立病院で下水道が使用不能…白米千枚田が一部崩落「本当にひどい」“ほか
令和6年能登半島地震災害義援金(日本赤十字社・地域限定受付)
不幸中の幸いというべきか、とりあえずこちらの日本赤十字社の義援金募集窓口がまだ生きているようで、私も、ほんの気持ち程度ですが、協力させていただきました。
石川県公式サイト(緊急時)には、各種災害支援の窓口等への連絡先も記載されています。
大雨に見舞われた皆様の安全と、一日も早い平穏な日常回復を、心より願っております。
テレビ金沢公式チャンネル “【大雨特別警報】石川県 輪島市・珠洲市・能登町に大雨特別警報 命を守る行動を!”
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