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支持率低迷中の韓国大統領は国会が狂っているといい、韓国国会は大統領を否定しているようですが
参考:NHKニュース “韓国大統領が非常戒厳を宣布 国会での政治活動など禁止と発表“(※)、BBCニュース “韓国大統領「非常戒厳」を宣布、国政がまひ状態と 国会は解除要求を可決“ほか
昨今の情勢を鑑みるに、仮に朝鮮半島が崩れることがあるとしたら、”南”ではなく”北”の方が先になるのではないかと思っていたのですが、4日深夜、南=韓国が「(韓国大統領旗下の)戒厳司令部が「布告令」を出し、一切の政治活動を禁じるとともにすべてのメディアが統制を受ける」(※)状態にあったようです。
国会としては大統領のこの動きを完全否定する形で(布告令の)解除要求を可決、抵抗を続けた模様ですが、同日未明、大統領によって”布告令”が解除されました。
大統領が狂人なのか、それとも国会が救いようのないレベルで腐りきっているのか、あるいはその両方なのか 笑、その辺全く分かりませんが、正直、何が何やら、といったイメージは無きにしも非ず。
両サイドが”狂”、あるいは大統領が狂っていたということであれば、それはそれで笑えない笑い話となりそうですが 笑、一番悲惨なのは国会がイカレテいた場合ですね。
日本国内でも関西某所の県知事選において”民意”の選択が微妙な現状をもたらしてもいますが、今回のこの問題は、あるいは韓国国内ではボチボチ尾を引く問題になるのかもしれません(韓国の内政問題はあくまで韓国の問題なんであって、日本に直接の関係がある話しでは全くありませんが)。
現在のユン大統領は、歴代大統領と比較するのであれば親日寄りの大統領だと常々言われているようではありますが、それはあくまで比較対象が比較対象だからだという話しであって(ウルトラ極左だらけの中に一人中道がいれば、その中道がガチ保守に見える、みたいな話しですね)、”親日であること”が支持率を下げているのだと見る向きが当たらずとも遠からずなのであれば、この先については「反日ブーストで支持率回復」という、推して知るべし既定路線となっていったとしても不思議はないところでしょう。
あくまで私見ですが、あの国については、公人の親日評価ってほぼあてにならないように思えます。
百歩譲って仮にそれが事実であったとしても、韓国側の国交のベースにあるのは国を挙げた(韓国の)反日教育ですからね。
今回の問題についても、あくまで韓国内部の問題において韓国内部がもめているという、韓国自身の問題なのだということのようではありますが、望まずして日本海を挟む隣国となっている日本としては、この問題がいつのまにか「日本が悪い」というようなことになって、得体の知れない補償などを求められたりする方向に行かないよう、ある程度の警戒心をもって注視することが必要な場面なのかもしれませんね。
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