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リーグタイ記録の9連続含む14奪三振の快投

参考：スポニチアネックス “元DeNAバウアー　リーグタイ記録の9連続含む14奪三振でメキシカンL初勝利　会心“刀ポーズ”も披露“、Jキャストニュース “バウアー日本復帰ならば「DeNAが筋」　球団OB「心情的にはイヤ」としつつも「高額払っても欲しいくらいのピッチャー」“、THE DIGEST “「バウアー帰ってきて！！」元DeNA右腕、９連続奪三振でリーグタイ記録の快挙達成！“異次元の投球”に日本人ファン大反響「超打高のメキシコで無双できる投手はホンモノだ」“

前DeNAベイスターズ所属、現在はメキシカンリーグのレッドデビルズで活躍中の”サイヤング賞投手”、トレバー・バウアー投手が記録級の快投を演じたようです。

参考：前DeNAベイスターズ、バウアー投手がメキシコL公式戦に登板

これはこれで、もちろん素晴らしいことではあります。

だがしかし。

普通に投げていればこうなることはわかっている、そもそも本来であればメキシコで投げていること自体がおかしい投手でもあるということで、相変わらず投球内容以上にその周辺事情が騒がれています。

でもどうなんですかね。

少し前までは「日本復帰ワンチャンどころか普通にありそうだ」なんてこと結構本気で思っていたんですけど、英語版の方の動画チャンネル（Trevor Bauer）は日本語版と比べて頻繁に更新されてもいますし、なんだかんだメキシコでも楽しそうにやってるんですよね 笑。

動画も含めてこの感じでやれているのであれば、MLBを本命にしていながらわざわざNPBに戻って来る理由、バウアー的には全く無くないですかね、なんて感じにも思えてきますし、日本で一年、その後メキシコで一年というキャリアを積んだ方が、まだチャンスを呼び込めそう（？）ではあります。

ただ残念ながら、MLB復帰には割とワンチャンすらなさそうなんですよね。

なんか改めてですけど、色々とずば抜け過ぎているが故に言動も極端となり、結果的に居場所を無くしてしまうってあたり、先日日本人記録を更新した大谷翔平選手とはまた違った意味で、「本当にこんな人が実在するんだな」（世界は広いぜ！）って感じでしょうか（その手のバッタものについては今の日本にも腐るほどいるでしょうが、バウアーは良くも悪くもガチですからね）。

ここからバウアーがもう一度NPBでということになるとするのであれば、それはメキシコで契約延長できなかった場合か（これもちょっと考えづらい気がしますが）、さもなくばMLB復帰にはワンチャンすらないとバウアーが悟り諦めた場合か。

どっちかってことになりそうではありますね。

でもそうなると、その場合はいよいよ勝手知ったるベイスターズ一択だということになりそうですし（ただでさえ”取扱注意”な選手である上NPBには途中参加になる、なおかつNPB復帰のタイミングも読みづらいというあたりから、記事が煽り立てているような争奪戦には恐らくならないと思います）、それこそ現役引退後のポストにも話が及んでくることになるのかもしれません。

それはそれ、これはこれといったところで、一ファンとして気長に今後の展開を待ちたいと思います。