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以前に比べるとボチボチ見せ場は増えて来たように感じるものの
参考:ベースボールキング “DeNAは2連勝も…谷繁元信氏が9回・森敬斗のバント失敗をバッサリ「切羽詰まったゲーム展開では致命的なミスになる」“
確かに、一点を争うゲームの終盤、見せ場での送りバント失敗はかなり痛いミスでした。
あそこで上手いこと決めることが出来ていれば、そこに「も」活路を見出せたかもしれないという場面ではあったんじゃないかと思うのですが、このところ比較的”バトルフェイス”こと京田選手(森選手とポジションが被る先輩選手ですね)が好調だっただけに、より一層目立つミスとなってしまいました。
それでも以前に比べると、まだぼちぼち見せ場を作れるようになってきているように感じはするのですが、元々期待値の高いドラ1の選手であることを加味すると、やはりまだまだ感が否めず。
19年ドラ1森、21年ドラ1小園、共に高卒選手ですが、この辺りはボチボチ、今年あたりブレイクしてほしい選手ではあるんですよね。そこからすると森選手あたりは今シーズン内にブレイクしてくれるんじゃないかみたいな雰囲気、個人的には感じなくもなかったのですが、どうなんでしょうね。
小園選手はブレイクするにしても来年か再来年ではないかと感じるもの、森選手については見方によってはあと一歩のところまで来ているように見えなくもない気がしなくもないのですが。
それでもシーズン通してという目で見てみると、なんだかんだで結局はズルズル落ちていくように感じる(例えば、強肩・好守のイメージを帳消しにしてしまう凡ミスが目立つようになる、チャンスでのミスや凡打が続くようになるなど)というあたり、残念ながらやっぱりまだまだといったところではあるのでしょう。
変な言い方ですが、あのバント失敗を見て目が覚めた、みたいな気分になったところはなくはなかったです。
まあまだまだチャンスはあるんじゃないかと思うので、どこかで倍返し3倍返しの帳尻合わせはして欲しいところですね。
ちなみに森・小園両選手の入団年の間の20年は、ドラ1入江投手、ドラ2は牧選手ということで、共に大卒、入江投手の故障の多さが気になりはしますが、トータルで見れば両選手とも及第点(牧選手に至っては大当たり、レジェンド級への成長が期待できる選手)といったところ。
なんだかんだで安定してCS圏内(Aクラス)には付けているので、この調子で頑張っていただければなによりです。
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