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元々色々言われ続けて来たSNSではありましたが
参考:読売新聞 “X新規ユーザーの投稿に課金の方針…マスク氏「ボット攻撃抑える唯一の方法」、金額は明かさず“
X(旧twitter)で、新規に登録したユーザーに期間限定で課金される方針が明らかとなりました。
オーナーのイーロン・マスク氏によって明かされたもので、bot(自動投稿プログラム)対策が目的とされているようです。
“X”となった後、いわゆるインプレッション(閲覧数)稼ぎを目的としたbot投稿が急増したことが目立つ、どこか荒涼としたタイムラインがおなじみとなった状況ですが、ならそれ以前は健全だったのかといえば、元々ユーザー数の激増と同時に様々な悪評が流されるようになって久しい状況ではありました。
それも全くの荒唐無稽な噂が目立ったというよりは、”火のない所に煙は立たぬ”レベルの批判意見が多数だったという状況ですね。
参考:FacebookとTwitter -用途限定、難あり?-
忌憚なく言えば、今初めてX=twitterが狂ったわけでは全くなく、落ちるところまで落ちた状態でマスク氏に買収されて今に至るといった見方もできる、違いといえば”狂い方”が分かり辛かいか鮮明か、そういう違いがあるに過ぎないと見ることもできるところではあります。
ともあれ、それでは荒れ果てた空間を一体どのように再建するのかと考えた時、確かに”課金”は一つの方法ではありますが、難しいのは、これが万全の解決策となる保証があるわけではないという点です。
逆の影響(bot以上に一般ユーザーが減少するという形)が出ることも考えられるためですね。
思えば純粋に”twitter”が楽しかったのってかれこれ10年近く前か、あるいはそれ以上昔だったような気もしますが、XはXとして、時期的にもぼちぼち次の”新しい何か”を期待したくなって来るところですね。
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