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NHKに限らず、この傾向はいわゆる”オールドメディア”全般に見受けられるようですが
参考:読売新聞 “NHK受信契約が4年で100万件減、不払いは倍増「テレビ離れがどう影響しているか答えるのが難しい」“
インターネットの他、ケーブルテレビやテレビ電話などといった比較的新しい通信手段である”ニューメディア”に対して、新聞・テレビ・ラジオなど、昭和の昔から存在する既存のメディアを”オールドメディア”などと対置することがありますが、そのオールドメディアの衰退が止まらないといったニュースです。
この手の話しで特に象徴的に扱われるのが、”NHK受信契約解除件数”や”朝日新聞の部数激減”あたりでしょうか。
“ドンキのテレビ”(=チューナーレステレビ)大当たり、みたいなニュースも然りですね。
どこに理由があるのか、”ネットが台頭したからだ”といえばそれはそれでその通りだという面もあるのでしょうが、結果、民放では広告収入が激減し、全国紙では発行部数が激減し、NHKでは受信契約解除が激増した上で受信料不払いが倍増していると。
単にインターネットが台頭したことによる淘汰なのか、それともオールドメディアの自業自得、因果応報といった話しを含む問題でもあるのか。
涼しい顔してインフラの問題や”契約者のライフスタイル云々”を語るも良しですが、この手の話題が出る度指摘されるという、いわゆる”ソフト(=コンテンツ)の質”の問題抜きに語れる話しでもないんですよね。
たとえば偏向報道、あるいは捏造報道、大手メディアの報道には適用しないとされる”ファクトチェック(≒捏造・偏向報道の検証)”なる疑似検閲政策、さらには行き過ぎたバラエティ番組がふりまく悪評・悪影響、”著作権上等”の原作改変(≒改悪)ドラマ制作、迷惑行為を顧みない現場取材・撮影等々、ありとあらゆる場面で問題という問題にあふれかえっているが故に(オールドメディアの衰退理由をピックアップするにしても)枚挙にいとまがないということになっているのが現状ですね。
表向きの自己分析ですら丸々的を外しているあたりが致命傷となっている形ですが、要は「そういうところを直す気が更々ない」ということで、この傾向は今後さらに加速していくことになるのでしょう。
それはまあ、衰退しますよ 笑。
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