【迷惑系配達員/Uber Eats】出前が届かない上代金だけ持っていかれる、等々

ニュース一般

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

これレアケースでもなんでもなく、割とマジなこのところの宅配関連の現実だったんですね

参考:スポニチアネックス “はじめしゃちょー、配達員にガチギレ「ぜってえ許さねえからな」 ウーバー注文でありえない行動

初めに一言断っておくと、

「一部にそういう不届きな配達員、あるいは関係者がいる現実がある」

「近年(特にこの1~2年)、そもそもその”不届きな配達員、あるいは関係者の数”自体が増えているのではないか」

というようなお話ですね。

一事や二事を以って業界丸ごと全否定ではありませんということで、ご理解頂ければ幸いです。

ということで続けると、こういう風に記事にされると、いやいやこれとんでもなくレアなケースなんじゃないの?とか、有名人(?)だから仕方ないのでは? なんて思う方もおられるかもしれませんが。

一般的に普及した後のウーバーイーツでは、割とあるあるではないでしょうか

逆に「不快な思いをしたことがない」って人、いるんですかね?(むしろ個人的にはそっちの方が疑問です)

記事が取り上げた件では2人前の注文が一人前しか届かなかったようですが、個人的な体験としては、スープをひっくり返されたラーメンをそのまま宅配されたことや、依頼先の周りをぐるぐる回られた上でキャンセルされたこと(今でも覚えている、最強の謎ムーブでした 笑)、宅配員の迷走(?)後にこちらが通話でナビしたにも関わらず、指示と異なる道を選択された上に注文を一方的にキャンセルされた(いずれも支払いはカード利用の先払いでこちら持ち状態でしたが、全てのケースで苦情を入れて返金してもらいました)こと等々。

類似のケースが複数ありました。

これらのケースでは時間自体が既に大幅な遅延となっている場合が多いことは言うまでもありませんが(確か今の規約だと、その大幅な遅延を防ぐために”宅配員側からの一方的キャンセル”が可能になったみたいな、なんかそんな本末転倒な変更があったような記憶がありますが)、それ以外のケースでも30分近く、あるいはそれ以上配達が遅れたなんて何度もあった気がします。

これ全て、街中の配達先から依頼した注文ばかりなんですよ。

もう少し言うと、いずれも、ウーバーの配達員以外でたどり着けなかった人は皆無って場所です(公私の関係者以外にも、ピザ屋さんやらファミレス系の宅配さんやらAmazonさんやら量販店さんやら、皆バシバシ正確に持ってきてくれているような場所でした)。

なに、この一方的な偏りは?って感じですか 笑。

1~2年ほど使っていた記憶もありますが、振り返ってみれば、最後にはほとんど「時間通りに届けばラッキー」状態な感じでしたね。

まだまだウーバーの宅配サービス自体が今に比べてマイナーだった頃って、そんな配達員一人もいなかった記憶もあるのですが、いつごろからだったか、ある時期を境にとんでもなく配達員の仕事の悪化が目立つようになったって感じですか。

体感ですが、ある時期=大々的に広告を打つようになって以降、ですね。

そういう劣化にタイミングを合わせる形で、依頼主側から事務局(?)への問い合わせがしにくい(=苦情が入れにくい)システムに変更されたので(普通は逆、つまり煩わしい→使いやすい、という形になるのではないかと思うのですが、このあたりもちょっと?おかしいといえばおかしいんですよね)、代金返還を望んでもちょっとやそっとの努力では窓口に届かないようになっている、というあたりも滅茶苦茶使い勝手が悪くなった点でした。

ということで、個人的にはですが、最後に出前でやらかし(時間超過+一方的キャンセル)食らった時に(散々探してようやく見つけることが出来た窓口から)状況説明した上で料金を返還してもらい同時にアプリを削除しました。

仮に食べ物であっても、宅配物キャンセル時には依頼した店舗側に返還するような規定にはなっているようなのですが(なので、意図的キャンセル=商品パクリ、では必ずしも無いようです)、配達出来なくとも”配達を担った”時点で一件あたりのfeeは宅配員の懐に入るらしいので、「面倒だと思ったら迷った振りしてもう一回店に持って行けばいいや」は、悪徳配達員的にはありといえば普通にありな感じなのかもしれません。

色々と、よくわからん世界の理屈ではありますが。

方々で散見される悪徳宅配の態様を見ている限り、自分の経験と照らしても、「ちょっとでも面倒だと思ったら即キャンセルして次の注文GETしてサクサク件数稼ぎまくりだぜw」みたいな空気が出来ているのであろうことを容易に察せてしまうあたり、恐らくはウーバー的なビジネスモデルの限界でもあるのでしょう。

確かに、そこに”金のなる木”はあるんだろうけども、そのビジネスでは、提供サービスのクオリティは如何様に担保されているのですか? というような。

今のウーバーイーツや類似業者、例えばマックデリバリーなどでも場合によっては似たり寄ったりになりますね。

デリバリーの予定時間から2時間以上待たされたので、たまりかねて総合窓口のようなところに問い合わせの電話を入れたら、転送先の女性のテレアポ(店舗の店員?)が半ばケンカ腰のような応対をしてきた初めに電話を受けた人間に、転送時の内線で何かキツいことの一つ二つ言われたってことなのかもしれませんが)、あたかもただひたすら待たされただけのこちら側に問題があるかのような話にされてしまったことなど、その辺ちょっとありえない応対を食らったことがあったんで、今は一切使用していません

問い合わせ後に超スピードで持ってきたこととも合わせて、一昔前の宅配の現実からしたら考えられない状況ですね。

今の世の中、おちおち出前も頼めないのかよ、というような。

それにしても、二時間以上客待たせた挙句問い合わせの外線電話にケンカ腰か、そもそも店回すだけで手いっぱいって店員しかいないなら身の丈超えた出前なんぞに手を出すなって話でもありそうですが、実際今はマックでも公式が宅配業務を一部外注しているようです。

それが正解なのかどうか、ファストフード門外漢の私には測りかねるところではありますが、恐らくは本当にそうせざるを得ない状況があったったってことなのでしょう。

ともあれ、このYouTuberの方も相当腹に据えかねたようですが、実際リアルでこういうことをやられると相当気分悪くなる事には変わりがないです。

依頼主からすれば、想定の斜め上のアクシデントですからね。

こういう目にあいたくないのであればデタラメ含みの宅配は利用しないのが一番ではあるのですが(今は、私はそうしています)、どうしてもという場合であれば、少なくともカード決済は止めておいた方が無難ですね(代引きであれば、届かなくともマイナスにはなりません)。

タイトルとURLをコピーしました