この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
@NYM(メッツ)の本拠地、シティフィールド
MLB全体でも、その大活躍が目下注目の的となっています。
5試合に登板して4勝無敗防御率0点台、普通に素晴らしいというよりはどうやら歴史的な活躍に近づきつつあるという、今永投手ですね(参考:CHC今永昇太投手、MLBデビュー以来無傷の4連勝)。
“MLBデビューから4連勝”の時点でNPB出身投手としては屈指の成績なのですが、カブスでは「デビュー年に最初の5戦で4勝無敗、防御率0点台」という投手が史上初であったようです。
個人的なキャリアとして高校までは文武両道、大学では野球名門校で投手としての知名度を全国区とした後、ドラ1入団したベイスターズではルーキーイヤーから一線で活躍し、気が付けばSNSにて”投げる哲学者””今永先生”などと呼ばれる左腕エースとなっていました。
最近だと23年WBC(公式サイト)決勝戦(公式サイト)に先発し、世界一に貢献したという活躍も記憶に新しいところですが、一左腕投手としては割と満を持してという形で、MLBへ。
そうやって振り返ってみると、気が付いたらMLBに行ってしまっていた、という感じでしょうか 笑。
近年のベイスターズでは一番好きな投手でもあったのですが、それでも今のところのMLBでの活躍があまりにブッチギリすぎて、失礼ながら結構いい意味で面食らってしまっているというのが現状です。
そうはいってもボチボチメジャーの洗礼を浴びそうな予感がなくもないですが、こうなったらいけるところまでガンガンにすっ飛ばして、いっそサイヤング賞受賞まで突っ走ってほしいものです。
参考:JスポーツMLBコラム “今永昇太、4勝0敗の防御率0.98で1945年以来の記録を作る“、中日スポーツ “既に『泥棒レベル』「今永昇太との契約が天才的すぎる件について」米メディア激賞「4年83億円の基本契約だけでも…」“、NHK北九州放送局 “新春インタビュー 今永昇太投手に聞く“
5月2日追記
5月2日の初の中4日登板では、メジャーでの自己最長にあたる7回を投げて無失点・7奪三振と好投し、メジャーデビュー以来無傷の5連勝を飾りました。
現在、防御率は0.78です。すばらしい!
タグ