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400店舗以上の店舗で臨時休業、棚卸作業へ
参考:産経新聞 “ブックオフ、従業員が不正 架空買い取りなど、一部店舗で7・1まで「営業時間変更・店休」へ“ほか
今回発覚したのは”複数の店舗での従業員の架空買い取り”、”在庫の不適切な計上”、”現金の不正取得の可能性”です。
400店舗以上の店舗で棚卸が実施されるということは、ほぼ直営店(直営店の店舗数が423店舗、FC点が377店舗)全てで見直しが行われているという状況ですね。
もちろんイメージ回復の為にという意味合いもあるのでしょうが、そもそも棚卸(店舗が抱える全在庫のチェックです)自体が簡単に済む作業ではないことを加味すれば、問題は当該店舗のみに非ず、元々疑うに足るだけの何かが全社的に蔓延していたがために、結果としてこの機にそうなったのだと解釈できなくもないところです。
今って一番強いのは実店舗を持たないネット書店ではないでしょうかと感じる部分もあるのですが、市井の本屋さんの中ではまだ有利なのではないかと感じていた新古書店でこの状況だと、いよいよ街中の本屋さんにとっては厳しい時期が訪れているのだ、ということなのかもしれません。
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