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今永先発時10勝2敗、それ以外22勝32敗
参考:CHC今永投手、デビュー以来6連勝を賭けた試合に登板し、5回を零封、full count “今永昇太が雄叫び 7回6K1失点で7勝目、防御率1.89…鈴木誠也は3戦ぶりマルチで援護“、”「敵をつくるのは嫌いなので…」 7勝目の今永昇太、米記者の質問に“絶妙返し””、TBSニュース “今永昇太 7勝目!7回1失点、メジャー最多103球の熱投 防御率1.89でリーグ3位に再浮上 鈴木は3試合ぶりのマルチ“、The DIGEST “「今永昇太がいなければ、カブスはどうなっていた?」専門メディアが日本人左腕の価値を実感「マウンドに立てば勝ち、いなければチームは負ける」“
数少ないテレビ中継時には勝ち星に恵まれず、しばしば味方の守備に足を引かれ。
それでも淡々と勝ち続ける時があれば、大炎上してしまうこともある。でも決して腐らずに、ストイックなセリフで自らを奮い立たせるという。
特にベイスターズファン、今永投手ファンにとっては、概ね「あれ?デジャブ?笑」なシーンですね。
アメリカに行くと決まった時に真っ先に起きた議論は「通用するか否か」。
実際に向こうで投げてみれば「いつもの今永っぽく進んでいくのかもしれない」からの歴史的快投、そして”いつもの今永”的炎上、さらにそこからの復活と。
気が付いてみれば、MLBのシカゴカブスでも「神様・仏様・今永様」状態となっていました。
その昔、とある現役バリバリのメジャーリーガーが来日し、日本での経験を「地球のウラ側にもうひとつの違う野球があった」という著書に残すことになったというようなことがあったのですが、そこになぞらえるとすると、今永投手の場合は「地球の裏側にもう一つの”哲学者への道”があった」みたいな感じでしょうか。
あまり笑い事ではないのですが、普通に投球内容相応の成績・結果はついてきてほしいですねということと、あとは一試合でも多く中継を増やしてほしいですね。
そんな状況で迎えた16日のカージナルス戦では、メジャー自己最多の103球を投げて7回4安打1失点6奪三振とまたしても好投。もはやHQS(7回2失点以内=ハイクオリティスタート)が当たり前みたいな投手になってきた感もありますが、7勝目を挙げて防御率も1.96から1.89へ、チームの連敗も”2”でストップさせました。
登板時に雨に泣かされること無く、予定通りのローテーションを課された状態でここまで来ていたら一体どうなっていたんでしょうねというあたりが(ファン目線からすると)悔やまれるところです。
今日の名言(今永語録)
“自分がどういう投手であるかというのは自分が評価するよりも人に評価してもらった方が正確だと思うので、自分で自分のことをいい投手だと思ったことはないですし、これからも思うことはないと思います”(”full count”記事より引用)
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