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“球界永久追放”は現役選手では100年ぶり
参考:NHKニュース “大リーグ パドレス内野手 所属チームへの賭博関与で永久追放“、full count “パドレス24歳内野手、野球賭博で永久追放に 4選手に1年間の出場停止…MLB発表“、”野球賭博で永久追放…指揮官も「深刻に受け止める」 悲痛な思い「逃げることはしない」“、”たった3150円の“利益”で野球人生終わり? 賭博で出場停止…元ドラ1の悲しき転落“ほか
大谷翔平選手の元通訳・一平氏の問題が一つの決着へ向かおうとしている今日この頃ですが、米球界では大谷選手の元同僚、デビッド・フレッチャー選手に違法賭博疑惑が発覚したほか、新たにダルビッシュ投手や松井投手が所属するパドレス(元パイレーツ)の内野手、トゥクピタ・マルカーノ選手が野球賭博を行っていたことが発覚しました。
“一平氏の事件”という一つの大きなヤマから芋づる式に関連事項が発覚してきた感がありますが、マルカーノ選手については”合計で15万ドル(約2325万円)以上を野球に賭け、そのうち8万7319ドル(約1350万円)がMLB関連の賭博。200回以上のMLB関連の賭博のうち、25回は所属するパイレーツの試合だった”(full countの記事より引用)ということで、金額や回数、内容について、いずれも弁解の余地がない行為だった模様です。
今回の事件発覚では、パドレスで”自チームの試合に賭けた”マルカーノ選手がMLB永久追放処分となったほか、”アスレチックスのマイケル・ケリー投手、パドレスのジェイ・グルーム投手、フィリーズのホセ・ロドリゲス内野手、ダイアモンドバックスのアンドリュー・サールフランク投手が1年間の出場停止”(full countの記事より引用)処分を下されています。
「本業がさえなかったから、気晴らしで」という部分もあったのかもしれませんが、ひとときの出来心でとするには結構ガッツリ行っていた感も垣間見えます。いずせにせよ、結論としては途方もなく大きな代償を伴うこととなってしまいました。
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