【NPB/夏の甲子園】8月のスポーツ観戦はやっぱり野球がメインです

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8月の野球観戦

プロ野球後半戦

お正月は箱根駅伝、その一か月後に”球春到来”、春はセンバツと六大学野球、梅雨明けから夏に向かって高校野球の季節となって、オールスターを挟んで夏真っ盛り、みたいな感じですか。

秋になるとボチボチ開催されるマラソン大会等が楽しみになることもありますが、今はその手前ですね。

その分、ひいきチーム(セリーグはDeNAベイスターズ、パリーグだとどこですかね。日ハムが僅差でトップ、そこにオリックスとホークスが並んでいる感じです)の成績がいまいちさえないとお楽しみが一つ減ってしまうという、中々に諸刃の剣なところがあったりもします。

この点、今年は本当に不安が大きかったんですよ。

なんといっても、交流戦優勝後のベイスターズがとんでもなく失速してしまいましたからね。

あれ? あれ? という感じでいつの間にかずるずるずるずると勝率・順位を下げていって、とうとう貯金ゼロ、Aクラスの崖っぷちにまで来てしまったという。

ああもう、今年は駄目かもわからないなと。そんなことを感じてしまったベイスターズファンも少なくなかったのではないかと思うのですが、かくいう自分もその一人で。

でもこういう時って、「どうしてこうなった?」が逆に働く形で、かつてずるずる負け始めたこととは反対に、今度は気が付いたら勝ちが続くようになっていた、「あれ?調子が戻ってきたのかな?」という感じで真逆の力が働いてくれる時が、いつか訪れるのではないかと。

一旦ズルズル負けだすとそのこと自体が頑固な空気を作ってしまう、ただし何かのきっかけで勝ちだせば、ちょっとやそっとでは止まらない勢いが出てくることもあるという、かつての嫌な予感が今度は反対にポジティブ要素に変わってくる流れを期待できるのではないか、ということですよね。

地力がある程度評価されている年であればそういう試合展開、シーズンの流れも期待できるには出来るのではないか、だったらしばらくは野球観戦に割く熱意は控えめにして、その分の気力を他に回していこうと。

ボチボチそんなことを考えながら惰性でなんとなくの観戦を続けていたら、毎週淡々と動画をアップしてくれる、元・サイヤング賞受賞投手兼youtuberのバウアー、”ノーノー投手”今永、”次期左腕エース候補筆頭”東という三本柱が辛抱強く踏ん張ってくれている間に、来たじゃないですか、いい流れが。

投打の柱の活躍で、僅差の試合をものにして連勝する(参考:日刊スポーツ “「マジですか」牧秀悟のV弾に東克樹が涙「喜んでくれて良かった」“チーム”の1勝“、”東克樹が涙の9勝目「牧が1周してる間にどんどん込み上げて」逆転2ランの牧に感謝“)という、強かった頃の流れが戻ってきたような試合が増えてきて、野球観戦が再び楽しみになる日々が増えてきました。

同じく負けるにしても、簡単にとかあっけなくとか、負けるべくして負けてしまうような試合が明らかに減って来ましたよね。

とはいえ、まだまだ後半戦は始まったばかりなので、この先どうなるかを断じるのは全然早いことになってきます、ということで、適度にポジりながら観戦を続けていこうかなと、そんな風に思っています。

高校野球・夏の甲子園大会

話しは変わって夏の甲子園でも、地元神奈川代表の”塾高”こと慶應義塾高校も無事初戦を勝ち上がったということで、こちらの方でもひとまず楽しみが残ることとなりました。

今年の塾高野球部は打力が評価されたり守備力が評価されたり、割と高評価を得ているチームではないかと思いますが、その中でも見所の一つとして挙げられるのは、やはりなんといっても”清原jr”、背番号15でベンチ入りしている2年生の清原勝児選手ですね。

代打清原コールの後の鋭い当たりのレフトライナー、球場もすごい盛り上がりを見せていましたが、この先さらなる見所が生まれてくることになるのかもしれません。やはり”オヤジさん”の現役時代をリアルタイムで見て来た世代としては、否が応でも期待が高まってしまうところです。

ちなみに、元プロ野球選手の二世選手ということでは、勝児選手の兄であり、同じく”清原jr”の正吾選手(3年生)と、元広島カープの名球会プレーヤーである前田智徳選手の”二世”である、前田晃宏選手(2年生)が、現在いずれも慶大野球部に所属しています。

塾員塾生のみならず、恐らくは往年のプロ野球ファンからしても中々とんでもないことになっているのではないかと思いますが 笑、近い将来の神宮では、”清原””前田”が同じチームの選手として、大舞台でスタメンに名を連ねるなんてことになるのかもしれません。

例えば優勝のかかった早慶戦で”先発前田””4番清原”などとなった日には、いつものように神宮超満員はお約束として、そのほかでスポーツ紙も大興奮でしょうね。今からとても楽しみです。

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