この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
ジャイアンツ相手にがけっぷちの戦いで、二度目の下克上達成!
DeNAベイスターズ公式YouTubeチャンネル “【7年ぶりの悲願!】横浜DeNAベイスターズ「2024 JERA クライマックスシリーズ セ」優勝!歓喜の瞬間や勝利のハイタッチなど選手たちの笑顔をお届け!”
参考:DeNAベイスターズ公式X、デイリー “再び下剋上突破 DeNA・三浦監督は男泣き「最後の最後までチーム一体となって戦えた」「これでもう一度横浜スタジアムで試合ができます!」“
関連:【baystars/その昔と2024】”思い半ばに過ぐ”ものと、今昔の感に堪えないもの
正直、最終戦初回の入り(エラー絡みの失点)からして「今日はダメかな」と。
半分諦めながらのTV観戦だったのですが、やってくれましたね。
シーズン最終盤にとうとう覚醒した森敬斗選手のタイムリー3ベース&好走塁、キャプテン牧選手の値千金タイムリー。
山本祐大選手離脱後を託され、見事CSMVPに輝いた戸柱選手等々。
終わってみれば最高の試合、最高のクライマックスシリーズでした。
というか、改めて、やっぱり巨人はペナント優勝チームなだけあってさすがに強かったですね。
それは最初の二戦を観戦して、心底感じました。
「あれでなんでベイスターズが勝てたんだ」といえば、まずはベイスターズサイドに謎の(ポストシーズン特有の)バフがかかっていた上、決定的なこととしてツキもあったってことなのでしょう。
巨人の守備は内外野共カッチカチだし、戸郷ー菅野ー山崎伊織を軸にして回すローテも盤石だし、ブルペンもまあ堅い、その上で抑えにも絶対的なエース、往年の左腕エース・宮本和知投手に顔が似ていて、かつ往年の名捕手・山倉和博選手の背番号を背負っているという、ある意味強烈なオーラをまとった(でも阪神ファンの)大勢が控えていると。
“打線は水もの”っていいますが、CSの巨人打線では4番の岡本だけが突出していたことも、ベイスターズに奏功した形でしょうか。
何にしても、阪神→巨人と戦った24年クライマックスシリーズは、本当に見ごたえのある戦いばかりでした。
ということで、いよいよ次は日本シリーズです!
2017年のリベンジなるか。
対戦相手となる福岡ソフトバンクホークスには既に内川選手はいませんが、改めて、あともう少しだけ野球を楽しめることに感謝ですね 笑。
ここまで来たら、目指せ日本一!
DeNAベイスターズ公式YouTubeチャンネル “【横浜の爆笑ビールかけ】祝杯を上げ、熱い抱擁を交わし、プールに飛び込む、終始お祭り騒ぎの様子をご覧ください!!”
22日追記
三浦監督の来季続投が確定したようです(参考:DeNAベイスターズオーナー・南場智子さん公式X)。
シーズン終盤からポストシーズンへの戦いを見せられてしまえば、当然の要請ですね。
今シーズンに関しては、シーズン中にもボチボチ「あれ?」と思うような、三浦采配自体の”進化”を感じ取れるようなシーンがボチボチあったように感じた記憶もあるのですが、シーズン終盤に至ってその機会が増え、CSで完成形に向かった形でしょうか。
ウィックを一括した後にウィック自身もチームも引き締まった、なんてことがありましたが、そういうことは夏の連敗時の舞台裏でも起こっていたようで。
結果、夏には梶原が覚醒し、秋にはウィックが覚醒したと。
参考:スポーツ報知 “DeNA・三浦監督「悔しくないのか!」25歳外野手を叱咤で覚醒させる 「もう一度横浜スタジアムでできる」下克上CS突破“、full count “三浦監督“ブチギレ”後に激変「すげぇわ」 無双の助っ人、7連続ゼロ「一気に株上げた」“
そのように感じているファンも多数いる模様ですが、三浦監督はもっと厳しくても構わないというか、私含め「番長にはこういうのを望んでいたんだよ」という一幕でしたからね。
ともあれ。
来季のことは今はひとまずさておき、とりあえずbaystarsの24年シーズンはあと一週間ほど続きます。
打倒、SBホークス!
勇者の遺伝子
タグ