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MLB情報特有のマニアックな記録でも、MLB史を塗り替え続けて後半戦へ
参考:full count “大谷翔平、MLB通算200号 6試合ぶり29号で日本人初の快挙、48発ペースに敵地騒然“、”大谷翔平、リーグ4冠でMVP級の前半戦 日本人初トリプルスリーに現実味…12年ぶり3冠王も“、”大谷翔平がメジャー史上初の快記録 ボンズらでも不可能…球団新も打ち立てる歴史的躍動“、ベースボールリファレンス公式サイト、スポーツブル “MLB速報&データ(ナ・リーグ打撃)“ほか
つい先日、MLB日本人選手初となる通算200号=今期29号HRを放った大谷選手。
改めて何がどうすごいのかと考えてみると、もはやネタにならないところが見つからなさそうなところがすごいみたいな、全編これ突っ込みどころ的な好調を維持して前半戦を終了しました。
現在本塁打、長打率、OPS、得点の4部門でナショナルリーグトップの成績を維持している他、打率・安打数では二位、打点・盗塁では三位につけています。
結果、本塁打・打点・打率の三冠王、MLBで日本人初となるトリプルスリー(打率3割、ホームラン30本、30盗塁)、さらにはこれも日本人選手初のシーズン50本塁打も視野に入っている、そうなれば(元チームメイトのプホルス選手やトラウト選手と並ぶ)3度目となるMVP受賞も確実視されるなど、どれだけふざけたマンガでもさすがにここまではやらないだろうというような成績を、現実世界で残す可能性が指摘され始めています。
その他、「最初に出場したMLB800試合において、200HR、500打点、100盗塁以上を記録した」MLB史上唯一の選手であるという、すごいことはわかるんだけど、それにしてもよくそんな記録を見つけて来たなというような記録も達成したようです。
これはこれで、MLBのレジェンド級選手関連の報道を見る時の楽しみの一つになっている、という類の記録ですね 笑。
何がすごいと言われて、ここでピックアップされた記録を見ただけでも歴史的な選手であることは十分わかりすぎるくらいわかるのですが、この選手は元々NPB・MLBの誇るローテーションピッチャー(それもエース級の投手)でもあります 笑。
打者か投手かという(いわゆる二刀流の是非論争ではなく、二刀流を容認するとしてどちらがより楽しみか、という意味ですね)二択では、もちろん打者大谷も楽しみではあるのですが、それよりは投手大谷が楽しみだった派なので、このずば抜けた成績を見るにつけ、来年が楽しみで仕方なく、気持ちが急いて仕方ない状態にもなってしまいます。
出場自体は毎度おなじみとなってしまった感もあるASは初出場となる今永投手ともボチボチ絡みつつほどほどに、後半戦はこのままぶっちぎって(シーズンMVP受賞回数で)プホルス選手やトラウト選手に並んでもらった上で、万全の状態で来季の二刀流復活に備えてほしいところです。
追伸
オールスターゲームでは、第二打席で自身初となるホームランをライト方向へ。
共に出場した今永投手(日本人投手としては95年の野茂英雄投手以来二人目の登板で、一回を無安打無失点一奪三振に抑える好投)が「ちょっとジェラシーを感じてしまった」という 笑、見事な見せ場を作りました。
AS参考:full count “大谷翔平、球宴初アーチ 通算8打席目で待望の一発…121m豪快弾でMVPへ猛アピール“、”大谷翔平、4度目球宴で豪快初アーチ 今永昇太は1回無失点も…ア・リーグ逆転勝ち“、”今永昇太、大谷翔平に「ジェラシー感じました」 1回無失点も…3ランの“同僚”にボヤキ“
関連:大谷翔平
SPOTVNOW “【祝!ドジャース・大谷翔平 日本人選手初のメジャー通算200号!】6試合ぶり29号HRを放ち、球宴前56本目の長打で球団記録も更新!”
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