この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
今期の主なニュース
国内
ストリートピアノの設置をどう捉えるべき?
参考:ORICON NEWS “ストリートピアノ運営側の注意喚起に賛否 ミス続く演奏にクレーム受け「手前よがりな演奏は『苦音』です」“、”物議のストリートピアノ運営が謝罪 ピアノ撤去検討でしばらく使用休止「不愉快な思いをさせてしまった」“、集英社オンライン “〈ストリートピアノ大炎上・現地ルポ〉本当に下手な演奏者ばかりだったのか?現地利用者の回答は…いっぽう店舗関係者には別の理由でクレームも“(※)
本来ストリートピアノを置くべきではない場所に置いてしまったのではないかという原初的なミスが疑われることや、設置者が”ストリートピアノ”へ寄せる期待がズレていたのではないかとも思われること、無駄にパンチの効いた注意喚起のあり方それ自体、さらにはその注意喚起のあり方が多くの(問題となったピアノには縁もゆかりもない、そもそもピアノという楽器に興味を持っているのかどうかからして疑わしい)方々の「何か」に無駄に刺さってしまったと思われること等々。
結局は取り巻く諸々が炎上を促すこととなった、何か一つだけがどうだとは一概に言えないような問題だったのでしょう。
客からの苦情を動機とする形で行われた「ピアノ設置者による”迷惑行為”への注意喚起」がネットで炎上したという問題は、結論としてストリートピアノが撤去される形での幕引きとなりました。
「これだけ具体的かつ峻烈な言葉でわざわざ批判しているということは、悪い意味でよほどの演奏者がいたということなのだろう」なんてことを思わされたりはしたのですが、実際のところ、必ずしもそういうわけではなかったらしく(※)。
いかにもバイトさん、ないしはパートさんという体の感情丸出し発言には確かに致命的な問題が宿りますが、その一方、強烈な注意喚起の後あっさり撤去に至ったという設置者サイドのふるまいから判断する分には、むしろはじめから撤去のきっかけを探していたように見えなくもありません。
元々ギリギリのところで維持していた感が無きにしも非ず、ということですか。
寛容と不寛容の是非が問われる場面は今の世の中ホントに多い気がしますが、かといってただでさえ“カスハラ対策”が深刻化しているご時世です。好意に胡坐をかいて全てを台無しにする人間がボチボチいたとしたって、なんら不思議は無いところでもあります。
果たして真相は何処? という不透明感も宿りますが、色々あった後に玉石が混淆する世評にストリートピアノの設置意義から解かれるような事態になってしまっては、設置側としてもはやこれからもピアノを置き続ける理由なんてひとつもないと踏んだのでしょう。
事のはじまりから結論に至るまで、顛末それ自体がなんとも”今時”を感じさせる騒動でした。
各地で山林火災相次ぐ-岡山、愛媛、宮崎-
参考:NHKニュース “大船渡 山林火災 政府「局地激甚災害」に指定“(※)、”岡山市の山林火災 鎮圧めど立たず 消火活動継続“(※1)、”岡山 山林火災 市が「鎮圧」発表 鎮火に向けあすも消火活動“(※1’)、”【随時更新】愛媛の山林火災 延焼続く 一時 約1万6000戸停電“(※2)、宮崎日日新聞 “【速報】宮崎市で山林火災、負傷者情報はなし“、宮崎市公式サイト “(鏡洲地区)宮崎市林野火災情報について“(※3)、NHKニュース “宮崎 山林火災 ほぼ消し止め延焼おそれなくなる 避難指示 解除“(※3’)、”愛媛 今治 山林火災「熱源」は複数 週明けにも「鎮圧」か判断“(※2’)
関連:【時事ニュース/2025.3.3~9】ホタルイカ水揚げ、山林火災延焼止まるetc
先日大船渡で発生した大規模な山林火災(※)はようやく鎮火しましたが、今度は西日本各地で山林火災発生が相次ぎました。
3月25日現在、岡山の森林火災では鎮火の目途が立たず(※1)、愛媛でも飛び火的に森林火災が発生する形で延焼(※2)、新たに宮崎でも森林火災が発生しましたが(※3)、その後26日には宮崎の火災で(※3’)、28日正午には岡山の山林火災で(※1’)それぞれ鎮火宣言が出され、愛媛の火災でも週明けには鎮火が見込まれる状態(※2’)となっています。
海外
ミャンマーでM7.7の大地震発生、非常事態宣言へ
参考:BBC “ミャンマーでM7.7の大地震、非常事態を宣言 隣国タイでもビル倒壊“、NHKニュース “ミャンマー大地震 “1644人が死亡” 軍発表 救援活動は難航“ほか
第一報では大人し目に見えた被害状況が時間の経過と共にどんどん深刻なものに変わっていく、というのは大地震発生時のニュースでしばしばみられる類の情報伝搬ですが、今回のミャンマーの大地震による被災状況も、まさにその形で情報が伝わって来ました。
普段滅多に地震が起こらない国の都市部でM7.7の地震が発生したという時点でただで済むわけがないのは容易に察せられるところですが、その後被害状況も見る見る膨らみ、30日現在、ミャンマーでは死者数1644人、負傷者数3400人以上となっています。
BBCニュース “ミャンマーとタイの地震被害、検証済み映像で見る”
読売新聞オンライン動画 “バンコクで高層ビルが崩壊、立ち昇ったほこりに追われて逃げる人々…隣国ミャンマーで起きた大地震で被害”
タグ