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【イベント参戦記】ポケモンGoFest2020 その1(2020.7.30)
(以下、2020年7月30日付で公開した記事の再掲です)
ポケモンGOフェスト2020
GOフェストとサファリゾーン
7月25日から26日にかけて、ポケモンGOの一大お祭りイベント”ポケモンGOフェスト2020″(公式サイト)が開催されました。
例年夏であれば、ゲーム内世界とリアル世界との連動が売りにされた「サファリゾーン」(参考:safari zone in Yokosuka公式サイト)開催の季節なのですが、今年はコロナ禍真っ只中だということで、バーチャル空間での開催となりました。
GOフェストとサファリゾーンの最大の違いは、家(自室内)にいてもイベントが丸ごと楽しめるか、それとも開催エリアでないと特定のポケモンを捕まえられないかという点にあります。
コロナ禍とポケモンGO
元々はスポーツ庁の”Sport in Life(公式サイト)”ロゴマーク認定第一号となるなど、「外でやるスマホゲーム」であることが売りにされていたゲームだったはずなのですが、この事情は今年の年頭以来表面化したコロナ禍によって、大きく変わります。
感染症予防対策を優先した結果、外で大人数で盛り上がるわけにはいかなくなったためですが、以降、「コロナ以前」とは細部が微妙に違ったゲームへ進化することを余儀なくされました。
ちなみに現在は、家にい続けたとしても、一定数のポケモンはゲットできるようになっています。
今回のフェスに関しては、とにかくポケモンを次々ゲットしまくるといういつもの楽しみ方の他に、世界中のトレーナー(=ポケモンGOプレーヤー)に共通のタスクが課され(例えばレイドバトルを56万回する、等)、そのラインをクリアすると全てのプレーヤーに共通のボーナスが与えられる(例えば経験値三倍等)、といった要素も付加されています。
こんな感じでスマホの画面が出てくるのですが、
例えばこの下に少し見えている「ほのおタイプのポケモンを○匹つかまえる」というのが「全トレーナーに課されたタスク」にあたります。
公式チャンネルのYouTubeライブを使った企画がTwitterの公式アカウントと連動で進められたりもしていましたが、ゲームの方はといえば、いつもとは違った珍しいポケモンがひたすら湧いたり、もらえる経験値、ほしのすな、あめが多かったり、ジムというジムで常にレイドバトルが開催されていたりと、ゲーム世界は常時お祭りモードで進みました。
初日はどちらかというとSNSや動画の方に華があり、二日目は専らポケモンGO本線がメインとなる構成でした。
初日:2020年7月25日
常日頃野生ではほとんど湧かないようなポケモンや、見たことがないポケモンがこれでもかとばかりに湧いてくるので、最初の小一時間程度の刺激は中々強烈でした。
いくら「最近はポケモンの湧き方がすごい」などといってみたところで、やはり通常時とイベント時の違いは歴然としています。
カビゴンは、普段でもごくたまに見かけますが、
見かけてもスルーしたくなるほどの勢いで湧いてきたというのは、今回が初めてじゃないでしょうか。
カビゴン以上にレアを感じるポケモン・チリーンは、
そもそも最初の一匹目をゲットするまでが長かったので、今でも見かけるだけでうれしくなります。でも滅多に見かけません。そんなチリーンも、今回のイベントでは結構湧いていました。
どこのジムにもほぼ必ず置かれている割には野生ではほぼ見かけないという、
レアなのかそうじゃないのかいまいちよくわからないポケモンの代表格、ラッキーもガンガンに湧いていました。
常日頃であれば、野生では精々2~3か月に一回見かけるか見かけないか位の出現率でしょうか。
本来レアといえばレアな部類のポケモンなのですが、カビゴン同様、タイミングによっては狩っても狩ってもまた湧いてくるなんて時間帯もありました。
結局二日間でどれだけゲットしたのか正直よく覚えていないのですが、
今回のイベントでは、念願の色違いラッキーも一匹ゲット!
ピカチュウと並ぶ人気ポケモンのイーブイから進化する、ブースター、
リーフィア。
このほかに、シャワーズも野生でガンガンに湧いていました。
ブースターとシャワーズに関しては極稀に野生でも見かけますが、リーフィアはどうなんでしょう。個人的には見たことがありませんが、普段野生で湧くんですかね。
その他では、トゲチックの湧き方もすごかったです。
ちなみに通常プレイであれば、多分トゲチックに赤玉(モンスターボール)は使いません。
ゲット率を上げるため、黄色と黒の玉(ハイパーボール)を使うことになるでしょう。
この日はとにかくたくさん出現してきたので、最後には「もうこれでいいか」という感じになっていったのですが、
おかげさまで、ほぼ進化させたばかりの状態だったトゲキッス、CP3000超えに成長させることが出来ました。
ちなみにこの「フェアリータイプ」のポケモンは、ノーマルタイプ(ラッキー、ハピナス、カビゴン、ケッキング等、ジム置き人気ポケモンが多いです)のポケモンに強い「かくとうタイプ」のポケモンに強いので、ジム戦では中々有効だったりします。
「ノーマル」をつぶしに来た「かくとう」を返り討ちに出来る優れものタイプが、「フェアリー」だったりするんですね。
そんな意味でも、思わぬ収穫がありました。
「野外イベント」との比較とアイテム事情
サファリゾーンであれば、歩いてはゲットして、また歩いてはゲットしてを繰り返し、程よいところで休憩を入れて周囲を見渡すというようなプレイを、野外に設けられたエリアで日中延々歩き回りながら進めていきます。
これが案外楽しい時間になるんですよね。
今回のGOフェスの場合、それを全部室内でやれちゃうイベントだったので、そういう爽やかな楽しさはなかったのですが、その分抜群の効率の良さがありました。
ことスマホゲーム的な要素にだけ目を向けるのであれば、心地よく、サクサク進めることが出来たので割と申し分なかったのですが、難点としては、珍しいポケモンがやたらと湧きまくることの代償を求められた部分があるにはありました。
いわゆる「ぜいたくな悩み」という奴ですね。
アイテム、特にボールやきのみがあっという間に減り、反対にポケモンボックスが簡単にパンパンになってしまうんです。
ポケモンをゲットするためのボール、アイテムとして三種類ほどあるのですが、個人的には手持ちの常備が合計250~300個位です。それが一日目終わった時点でモンスターボール・スーパーボール共にゼロ、ハイパーボールが15個程度でした。
きのみにしてもそうで、イベント時にはとにかくやたらとパイルのみ(ポケモンを進化させることが出来る、あめを×2入手することが出来るアイテム)を消費するので、前日の時点では120個程度あったはずなのですが、一日目終了時点で残り12個になっていました。
もう、バッグの中身スッカスカです。
今はMaxで600までアイテムを収納できるバッグを使っているのですが、普段は大体550~600の間くらいに落ち着いていて、丁度適量といった感じに全アイテムが収まってくれています。
それがこのイベントでは、一気に300前後まで減ってしまいました。
一方で、ポケモンのストックについてはこの真逆の状況でした。
レアなポケモンがやたらと湧きまくることの代償で、一旦ゲットするとそれを中々捨てられない、つまり「博士に送る」(=ゲットしたポケモンの所有権を放棄する)ことが中々出来ないので、ゲーム中にポケモンボックスの中を整理する必要に迫られるのですが、そこで個体値の高いポケモンのみを厳選して残したとしても、ボックスは結構パンパンになります。
ということで、今回もイベントを前にして70ほどポケモンボックスに空きスペースを作っておいたのですが、イベント終了時には残り10ほどに迫っていました。
色々選別しながら進めていたつもりではあったのですが、それでも二日間で60ほど埋まってしまったことになるという、ポケモン収集はおよそ一年分かそれ以上、この二日間で進んだことになります。
ボールやきのみが足りなくなるだけでなく、ポケモンボックスがほぼパンパンになってしまうとは。
Goフェス恐るべしですが、初日ですでに結構楽しんだ感じで二日目を迎えました。
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