【baystars/2025.5.27〜6.18】連勝あり、連敗あり。波の激しいチーム状態

sports/baystars
"https://www.youtube.com/watch?v=wKm5tOTF_FI"より引用

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今期のベイスターズ

采配もリードも究極的には結果論です。それよりは・・・

参考:デイリー “DeNA13残塁の大拙攻で3戦連続零敗 33イニング連続無得点 三浦監督「言い過ぎても良くないかなと」“ほか

そういえばこのところ久しく得点シーンを見ていないなとは思っていたのですが、気がついてみればなんと33イニング連続無得点と。

いやー、流石にたまんないっす笑。

緊迫した、というよりはそこかしこにもどかしさが詰まったゲームを延々見せられた挙句、最後の最後で負けてしまうという超ストレス展開のなんと多いことか。

毎日毎日、試合後に一人ごちる「はいはいトゥモアナ!トゥモアナ!」が日課になってしまっていますからね、このところ。

とにかく、頑張れ!ベイスターズ!

気がつけば連勝スタート、交流戦も首位争いへ

参考:東スポWeb “【DeNA】バウアー4勝で裁判と〝2連勝〟 中4日登板で121球完投に「うれしい」

こういう極端から極端へっていう展開も、近年のベイスターズあるあるなんですよね。

それはそれで嬉しいのですが、淡々と同一カード2勝1敗ペースで進んでほしい、なんて思いたくもなってくるんですよ、特に連敗中など。

しかし大型連勝が続く気配が見えてくると、結論として貯金さえ増やせればノープロブレムみたいになってしまうのもまたまたファン心理ということで。

このところは野球観戦が楽しみになる日がほんと多くて何よりです。

ちなみに、23年の在籍時に比べると圧倒的なイメージが減っている上、どこか不安定さも同居しているようなバウアーも、なんだかんだ勝ち数が負け数を上回ることになりました。

イニング食ってくれるわ、そのパフォーマンスでチームに気合い注入してくれるわ、終盤に至ると登板するだけでファンが沸くわと、いいことづくめになってきてます。

バウアー云々よりひとまずは波が激しすぎる、新旧交代が急務?となりつつある打線の方をなんとかしてくれと、そんなことを切に思いたくなる状況ですね。

それにしても情けない・・・

スポニチアネックス “DeNA 西武・今井の前に球団ワースト記録の1試合17三振 三浦監督「牧の2本だけでしたから…」

YouTubeの個人チャンネルを見る分に、なんだかんだ今季のバウアーは根本的な不調続きのようではありますが、それでも一応最低限以上の仕事はすることが多いんですよね。

この日もそうでした。

最低限以上というか、人によってはキャリアハイになってもおかしくないような投球内容で。

西武・今井投手が抜群の結果を残してしまったからそれが霞んでしまいましたが、9回まで投げて3失点10奪三振9回の失点がなければ1失点、中川が後続を断っていれば2失点でHQSあったとしても3失点でQSですからね。

加えて、この投手は週の頭で1試合ほぼ完投して試合をきっちり作ったあと、週末にもう一度(完投目指して)出てくるわけでしてね。

その一点取っただけでもたまらないものがあります。

とはいえ、中4日でローテを回る以上他チームのエース級とぶつかる試合も増えてくる、勝敗についてもやはりそうなると自然シビアなものになってくることが想定されるわけですが、そんな中、今季のバウアーはツキに恵まれない試合が本当に多いというのも、なんか気になるところです。

結果、勝っては負け、勝っては負け、って感じですか。

開幕前、どこかで名無しのベイスターズファンが言っていた記憶がありますが、「今シーズンのバウアーは勝っても負ける、10勝10敗の門倉投手みたいな投手になるのでは?」が、どうにも現実味を帯びてきました。

ベイスターズの場合、そういう(勝った分負ける、というような)投手をありがたがらずに暗黒落ちしたという過去もあるのですが、それはそれとして、相手投手が絶好調で尚且つ先に点を取られてしまうと最後まで見なくとも結果がわかってしまう、なんて試合のなんと多いことか。

絶好調の相手投手にただ気持ちよく投げさせてどうするんですかって話でもありますが、仕方ない部分は仕方ないと割り切ることも大切ではありますね。

余談としては、西武、今井投手が牧選手から三振を奪ったシーンでの、ソード・セレブレーション。

ちなみに今井投手は、入江投手の高校時代のチームメイト(同学年)ですね。

正直、一瞬めっちゃ微妙な気分にもなったのですが、

そういえばというこのような展開あってこそと考えると、なんかすげえ試合を見れたのかも分からないね、なんて見方も可能となるところで。

敵(今井投手)もさることながら、バウアーと、あとこの場合はおそらく捕手・松尾あってこそですか。

負け投手になったバウアー側も悪くない内容、勝ち投手になった今井側は記録的な好投だった、試合中の節目節目ではお互いの好投への意識が見えたという、そんな展開があった上での“ピンチ斬りでソード“ですからね。

やられた側チームのファンとしてはたまったものじゃない気分にさせられるといえばそんな場面でもありますが 笑、まぁ実際完全にぶった斬られてしまっている、完敗を認めるより他ない場面ですからね。

「ここまでやられちゃったら逆に清々しいわw」となるかどうかは人によってくるところでしょうが、バウアーの試合って、結果的にこういう見ていて熱くなれる、楽しめる試合が本当に多いんですよね。

完膚なきまでやられた後の揺り戻し

DeNAベイスターズ公式YouTubeチャンネル “【辛抱強く接戦制す】効率よく得点を重ね逆転で連敗ストップ!|2025.6.18の注目シーン”

前夜は見るも無惨な力負け。清々しいまでの完敗でした。

とはいえ、プロとプロの戦いにおいて、止まない雨はないんですよね。

一旦つくとなかなか払えない「負け癖」にしても、ここでひとまずの仕切り直しができた形ですね。

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