この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
今期のベイスターズ
久しぶりに野球見てて楽しかったです、ということと
参考:サンスポ “マシンガン打線が復活! DeNAが今季初の2桁得点で快勝“
ぼちぼち打線も復調気味ですかね。
今季は開幕以来それこそ”投のチーム”が看板みたいになる試合が多かったですけど、リーグ優勝からの日本一を目指すためにはそれだと片輪が足りないんですよ。
前日は結局打ち負けていますし、神宮での乱打戦は見てて怖いものがありますが、この日は東-祐大バッテリーがヤクルト打線をしっかり押さえてくれたのも大きかったです。
首位阪神とはまだ少々間が空いていますが、復帰後の宮崎に初安打も出たことですし、願わくばこの先は打線が本来の破壊力を取り戻してほしいところです。
流石にケイをバウアーと間違えるのはニワカにも程がある
参考:スポニチアネックス “【隠しマイク】DeNAケイ「日本のファンは素晴らしい」も…「僕とバウアーを間違えるのだけはやめて」“
なんて声もあるかもしれませんが、この手のオバサンの気持ちもわからなくもありません。
僕は僕で、未だにケイとウィックの見分けが若干難しいですからね。
二人とも似たような髭生やしているし、背格好も似ているので、登板のタイミング以外だと左ならケイ、右ならウィックって見分けができる程度です。
街中で、私服を着た状態でってなると、それでもバウアーかジャクソンなら見分けられる自信はありますが、ケイとウィックを見分ける自信はといえば、かなり微妙ですね。
アジア人以外の外国人にとっては日本人の見分けが難しいというのも、だからしてなんかわかる気がします。
トゥモアナ!
ベイスターズOBのアレックス・ラミレス氏。
今となっては監督時代のイメージが強いですが、もとはヤクルト-巨人と渡り歩いた、ベイスターズの選手でもありました。
順位的には未だ垢抜けずとも、それでもどこか夢や希望が持てるチームになってきていたという、ラミちゃんやノリさんがいた頃(キヨシ政権前半)のベイスターズもやはり懐かしいですね。
ヤクルト・巨人時代にやられていたホームラン後のパフォーマンスは最高に腹立たしかったですが、ベイスターズ移籍後の「ゲッツ」はめちゃくちゃ楽しみだった、なるほどこれは面白いと、そんなことを教えてくれた選手でもありました。
その後キヨシ政権時代の晩年でしたか、すでに引退していたラミちゃんにその噂が出たと思ったら、本当に監督に就任することになったという。
結果、弱小ベイスターズの根っこを鍛え直してくれた中畑監督の後を受け、ベイスターズを日本一争いができるチームに持っていってくれました。
代打ウィーランド、広島野村にあえて三嶋をぶつけにいく采配、日シリ第六戦での白崎大抜擢大当たり等々、監督時代の数々のラミレスマジックは、未だに多くのファンの脳裏に焼き付いているのではないでしょうか。
そんなラミレス元監督、今回は、やたらにさらっと出てきましたが、その場がTHE BAYSだったというのも良かったです。
ベイスターズという野球チームにああいう場があるということ自体がたまらなくイカす、かっこいいですからね。
改めてなんですけど、かつてのチームを思えばこれが今のチームの現実なんだということ自体、夢の中の出来事のようにも感じます。
時期的に、試合前後の時間を使って旬なアーティストのライブが開催されるという“ブルーライトシリーズ”に被っているだけに、なおのことってところですね。
“準ノーノー””マダックス未遂”、石田裕投手が107球1安打完封
しかも8奪三振1四球という、堂々たるケチのつけようがない内容でした。
これで後8球ほど省エネ投球ができていれば、2年連続の”マダックス”(100球未満で完封)だったという。
23年のドラフト五位、つまりは今年2年目の選手なんですよね、これで。
かつての今永投手にも札ドのノーノー以外にこんな試合(1安打、奪三振多め)があったような記憶がありますが、一本だけとはいえ、早めにヒットを打たれていたことが逆に幸いしたのかも知れません。
ともあれ、ただでさえ歴代最強の布陣となる可能性が高い今季投手陣の中に、また一人、今後のベイスターズを背負って立つ可能性の高い投手が登場しました。
ちなみにということでは、石田裕投手は大貫投手同様、地元生え抜き(横浜市出身)の選手です。
参考
- DeNAベイスターズ公式サイト “BLUE☆LIGHT SERIES 2025“
バウアーが時折見せるプロ投手への仲間意識
参考:スポーツ報知 “巨人・戸郷翔征にDeNA大物助っ人から英文DM「君はそういう投手じゃない、頭を上げて」10失点で2軍降格の夜届いた“
前回ベイスターズ所属時には、中日でいわゆる「晒し投げ」(大量失点しても投手交代させられず、続投を強制される起用)させられたとある若手投手に自身のYouTubeチャンネルでエールを送っていましたが(自分にもそういう経験があるが、落ち込むな、というような内容)、今回はオールスターで交流があったという、ジャイアンツの戸郷投手へのエールとなりました。
MLB時代の言動からは「取扱注意」的なイメージばかりが先行しますが(それにしたって、バウアーだけが一方的に悪いのかと言えば、必ずしもそんな話ではないわけでしてね)、むしろこういうところに出てくるのがバウアーの本質というか本性というか、そんな気質じゃないかと思うんですよね。
諸々含めて、バウアーはアメリカでやるより日本でやる方が、なんか色々向いている気はします。
あと一つ二つ現役の投手として最後の見せ場を作った上で、今度は後進の育成に携わる形ですか。
とりあえずメッセージをもらった戸郷投手、かなりびっくりしたようですが、それはそうでしょうね 笑。
タグ