【ポケモン語り】私的好きなポケモン5選:ジム戦・レイドバトル編(2021.6.3)

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【ポケモン語り】私的好きなポケモン5選:ジム戦・レイドバトル編(2021.6.3)

(以下、2021年6月3日付で公開した記事の再掲です)

ポケモンの世界って、登場するモンスター=ポケモンがのっけから主人公の仲間である時点で、ドラクエFFといった典型的なRPGイメージが頭に強く残っている場合(リンクは共に公式サイト)、いい意味での違和感がある、言葉を変えると新鮮なゲームだったりします。

旅の中ではポケモン同士がバトルをしたり、新しいポケモンとの出会いがあったり、他のトレーナーさんとの接点が出来たりと、色々あるわけですが、旅のパートナーであるポケモンに対しても、いろんな角度から見ていくことになるので、自然と愛着も沸いてくるんですよね。

ということで、今回は「ジム戦・レイドバトルにおいて好きなポケモン5選」をピックアップしました。

 

第五位 カイリュー、ギャラドス、トゲキッス

のっけからとても悩ましいところではあったのですが、まずはカイリュー、

ついでギャラドス、

さらにはトゲキッスを、

それぞれ選んでみました。

ここにもう一つ、バンギラスも入れたかったところなのですが、

バンギラスはいわゆる複合タイプ(「いわ」タイプ兼「あく」タイプ)で、二重弱点持ちです。

二重弱点とは、バンギラスの二つの属性、「いわ」タイプ、「あく」タイプ共通の弱点である「かくとう」タイプの攻撃にとても弱いという弱点のことですが、不運なことに、バンギラスにとっての二重弱点の相手である「かくとう」タイプのポケモンって、割と頻繁にジムに置かれているんです。

反対にジムにバンギラスを置くことを考えたとしても、ハピナスやラッキーが置かれているジムであれば、まず間違いなく「かくとう」タイプがメインとなったパーティーで突撃されることになるので、やはりひとたまりもありません。

ということで、「それ以外」のポケモンを相手にした場合は最強レベルのバンギラスでも、かくとうタイプを相手にした時には見るも無残な感じで、あっという間にHPをガンガン削られてしまいます。

カイリューもギャラドスも複合タイプなのですが、「ひこう」・「ドラゴン」タイプのカイリューは「こおり」タイプのポケモンが、「ひこう」「みず」タイプのギャラドスは「でんき」タイプのポケモンが、それぞれ二重弱点にあたります。

例えば「こおり」タイプのポケモンではマンムー、グレイシア等が、「でんき」タイプのポケモンではエレキブル、ジバコイル、ピカチュウ、ライチュウ等がよくジム置きされますが、これってあくまで「こおり」や「でんき」タイプの中ではよく置かれるという話で、全体から見るとたまに見かける程度、さほどでもないように感じるんです。

パーティーを組むにしても、「かくとう」タイプと「はがね」タイプを主戦に置くことは確定として、残りのポケモンの編成に迷うことが結構あったりするのですが、ジムに「かくとう」ポケモンが置かれていた場合の対策としてトゲキッス(フェアリータイプ)、ポケモンGO始めた頃以来の「強いポケモン」イメージでカイリューとギャラドスを、あわせて第五位としました。

参考:ポケモンGO公式サイト”バトル時のタイプの相性

 

第四位 メタグロス

「かくとう」タイプのポケモンのパートナーとして、メタグロスがランクインです。

「かくとう」タイプのポケモンは、ハピナス、ラッキーなど頻繁にジムに置かれる「ノーマル」タイプのポケモンにはめっぽう強いのですが、これもしばしばジムで見かける、サーナイトやトゲキッスなど、「フェアリー」タイプのポケモンを苦手とします。

メタグロスは「フェアリー」タイプのポケモンに強い「はがね」タイプのポケモンなので、「ノーマル」と「フェアリー」がセットで置かれているジムに「かくとう」タイプのポケモンを主力としたパーティーで乗り込む際、そのバックアップ要員として必須になります。

「かくとう」が最初の壁を崩し、「かくとう」にとっての難所となる「フェアリー」が登場した際には、「フェアリー」を得意とする「はがね」にバトンタッチするという感じですね。

他にジバコイルやハッサムなどという「はがね」タイプのポケモンもいるのですが、手持ちポケモンの個体値の違いから、メタグロスをランクインさせました。ちなみに、メタグロスも「はがね」「エスパー」の複合タイプですが、役割的に手持ちの二種類の技は「はがね」で揃えています。

 

第三位 ハピナス

第三位は、「置かれていないジムの方が珍しい」という、ジム置きポケモンとしてトップクラスの人気を誇るハピナスです。

ただしハピナスは、結構好き嫌いが分かれるポケモンでもあるんじゃないかと思うんですね。

見た目がかわいい、ジムに置くと頼りになるという点を買うのであれば文句なしの高評価が付くことになるでしょうが、逆にジムを攻撃する側の目線で判断するなら、「そこにハピナスがいる」というだけで何か面倒くささを感じてしまうために、むしろマイナスイメージが付きまといます。

レイドバトルでそのマイナスイメージを回復できるのか、万人向けの高評価を獲得できるのかといえば、残念なことに守りは最強レベルでも攻撃はからっきしというのがハピナスの特徴でもあります。

そのギャップと見た目から、かつては「ピンクデブ」などと揶揄されていた時代もあったような気がしますが 笑、なんだかんだでジム置きされている全ポケモンの中でも「がんばリボン」付けてる率が高い部類に入るのが、ハピナスの特徴でもあるようには見えます。

がんばリボンとは、相棒として連れ歩いて「最高の相棒」になった時にもらえるリボンですね。

個人的にはジム置きのハピナスにきんズリ防衛されたという経験が数限りなくあるので手放しに大好きだとは言えない状態だということなどから、やや順位は低めとなりました。

それでも、「ジムに置けば頼りになる」ことはわかりきっているので、三位にランクインです。

 

第二位 ケッキング

ふてぶてしいルックスの割には(?)ジム置きポケモンとしての人気が高い、ケッキングが二位にランクインです。

人気の故は、恐らくは高CP(メガシンカ、伝説ポケモンを除く全ポケモン中最大CP)であることにあります。

CPとは戦闘力のことですが(参考:ポケモンGO公式サイトバトルの基本“)、その辺はある意味、見た目通りかもしれませんね。

CPが高いだけでそんなに頼りになるポケモンではないのかなと長い事思っていたのですが、ジムに置いたケッキングを確認してみると、攻めてくるポケモンを結構倒しているらしいことがわかりました。

最近になってそれが目立つようになったので、アップデートで何らかの調整が加えられたのかもしれません(単なる気のせいかもわかりませんが)。

そうなると当然、評価も変わってきますよね。

そんなケッキングは、どちらかというとレアな部類に属するポケモンであるナマケロの進化系です。

問題はというかケッキングの弱みですが、結局のところハピナスやラッキーなどと同じ「ノーマル」タイプのポケモンなので、「かくとう」タイプの餌食になってしまいがちです。

そうはいっても高CPのなせる業、簡単には体力(HP)が尽きない上、ケッキングにはゲージ技での一撃必殺があるので「かくとう」タイプの返り討ちが期待できるのですが(ハピナスにも同じことが言えますが、ハピナスより強烈です)、それにしても技をよけられてしまえば意味がありません。

イメージ的には、打率のあまり高くないホームラン王みたいな感じでしょうか。豪快な一発があるにはあるんだけど、うーん・・・、というような。

CPは確かに高いんだけど本当にCP分頼りになるのかどうかがいまいち掴み切れない、とはいえこのところどうやら敵を射止める率も上がってきたように見えなくもないということと、この高CPはやっぱり魅力ですということで、二位にランクインです。

 

第一位 カイリキー

押しも押されもせぬ不動の一位は、やっぱり「かくとう」タイプの人気ポケモン、カイリキーです。

ということで、CPはマックス近く、個体値は★★★(ほぼパーフェクト)の三体のカイリキー無しでは、ジムの金バッジは一つもゲットできなかったでしょう(2021年5月末現在、11個所持)。

思えば、ジム戦はカイリキーの成長と共にあったような気がします。

ハピナス、ラッキー、メタグロス、カビゴン、ケッキング等々。ジム置きの人気ポケモンがずらっと並べられたジムに突撃する際に、高個体値のカイリキー三体を先頭に置いたパーティーや、時にカイリキー艦隊で突撃したことなど、これまでに何回あったかという感じですね。

レイドバトル(特に伝説レイド)でカイリキーが無双してくれるという機会は言うほど多くないようにも感じるのですが、とにかくジム戦ではカイリキーがいないと始まらない、話にならないというくらいお世話になりました。

つい最近のアップデートでアメXLが登場して以来、特にハピナスの防衛力が中々えげつないことになっているようにも感じるので、同様にあめXLで強化したカイリキーは必須!ではないかと思います。

手持ちのカイリキーでは、高個体値の色違いが即戦力になっているというのも好感度大ですが、

そんなこんなで堂々の第一位はカイリキーでした。

ということで、以上、私的・好きなポケモン5選:ジム戦・レイドバトル編でした。

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