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気象庁では8日17時、改めて南海トラフ巨大地震発生との関連調査が開始されました

８日午後４時４３分ごろ、日向灘（震源の深さ30キロ）を震源とするM6.9（推定）の地震がありました。

日南市で震度6弱、宮崎市、都城市などで震度5強を記録している他、九州・四国地方に津波注意報が発令されています（その後、17時過ぎに宮崎港にて50センチの津波が確認されるなど、各地で津波が観測されました）。

気象庁によると、７日時点では「現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。」とされていたのですが、今回の地震発生を受けて、8日17時に改めて「８月８日１６時４３分頃に発生した地震と南海トラフ地震との関連性についての調査を開始しました。」とされました（（「」内は、いずれも気象庁公式サイトより引用）。

参考：NHKニュース “【地震速報】宮崎 日南市で震度6弱“、”【速報中】九州・四国に津波注意報“、気象庁 “南海トラフ地震関連解説情報について －最近の南海トラフ周辺の地殻活動－“、”南海トラフ地震臨時情報（調査中）“他

関連：【天災】インドネシアで大規模噴火/愛媛県と高知県で震度6弱

24.8.9追記

今回の地震発生によって、いわゆる“南海トラフ巨大地震”発生の可能性が普段と比べて高まったということで、気象庁は引き続き注意を呼び掛ける事態となっています。

参考：NHK “【詳細】南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」対象地域は“